- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道留寿都村
- 広報紙名 : 広報るすつ 令和7年10月号
本村の姉妹都市である兵庫県養父市との交流事業が実施されました。
■Check!姉妹都市のおいたち
養父市(旧養父町)と留寿都村は、但馬地域の中央に位置する養父町産の仔牛の導入が縁で、昭和56年(1981年)7月に姉妹連携が結ばれました。平成16年(2004年)4月1日には、兵庫県養父郡の八鹿町・養父町・大屋町及び関宮町の4町が合併して養父市が成立しましたが、引き続き、私たちの一番身近なまちとして親善を深めています。令和8年(2026年)7月には、姉妹連携45周年を迎えます。
■留寿都村やぶっ子親善使節団来村
7月29日から7月31日にかけて、7名のやぶっ子親善使節団が来村し、29日には留寿都村役場を訪問しました。職員からは拍手で迎えられた後、来村した児童は村長からの挨拶に真剣に耳を傾けるとともに、熱心に留寿都村についての質問をしました。その後、留寿都小学校6年生とバーベキューやラフティング、ルスツリゾート遊園地など親睦行事を通じ、北海道の自然や歴史を学ぶとともに、交流の輪を広げました。
初日はお互い、緊張気味でおとなしい様子でしたが、バーベキューや遊園地など交流していくなかで打ち解け、最終日には仲良く交流する姿が見られました。
■生涯学習ふれあいの旅へ
8月5日から8月8日にかけて、留寿都小学校6年生17名が、姉妹都市である兵庫県養父市を含む関西方面へ研修に行ってきました。養父市内では養父公民館をはじめ、養父市役所及び堀畑1号墳(兵庫県指定文化財)などを訪問しました。
また、養父市立ビバホール(養父公民館併設)では、バックヤードツアーを行ったほか、eスポーツ体験(任天堂switchぷよぷよフィーバー)を行い、養父市の小学生と交流を深めました。
研修中は気温35℃を超える暑さのなか、小学生は元気に活動し、養父市の皆さんとの交流や施設見学を通じて様々なことを学んできました。