くらし 町長室から

■7歳と16歳
警察庁によると、昨年までの5年間の交通事故による死傷者のうち、歩行者の年齢別で見ると、小学1~2年生に当たる7歳が、また自転車の利用者では高校1~2年生に当たる16歳が最も多かったという。
どうやら、子どもたちが小学校や高校に入学して慣れてきた頃に登下校などで事故に遭っている可能性があるらしい。
町の3月末現在の人口を見てみる。7歳が93人、16歳は111人と随分と少子化・人口減少の波を受けていることに改めて気が付く。それでも、この子たちが交通事故に決して遭わないよう、私たちはあらゆる手を尽くしたい。倶知安の子どもたちは、親や学校だけに任せるのでは決して無い。
地域みんなで育んでいくことこそ、まちづくりだ!
文字一志