- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道余市町
- 広報紙名 : 広報よいち 令和7年9月号
昨年から地域おこし協力隊(水産加工業支援員)として活動する嶋田俊(しまだしゅん)隊員が7月3日(木)、余市紅志高校で「国際」をテーマにした特別授業でお話ししました。
嶋田隊員は学生時代に台湾へ留学し、台湾の大学院を卒業後、現地の物流会社で仕事をスタート。その後は独立して、インドネシアや台湾など東南アジアを拠点に現地企業の経営コンサルタントとして働くなど、グローバルに活躍してきました。
余市町では地域おこし協力隊として、カラスミの商品開発・ブランド化をはじめ、水産加工品をもっと多くの人に知ってもらうための販路拡大、PRなどに取り組んでいます。
余市紅志高校の授業では、嶋田隊員自身の留学や海外での仕事の経験を、出会った人々やエピソードとともに紹介。また余市町と海外とのつながりについても、クイズを交えながら生徒たちとコミュニケーションを取っていました。「国際化は必要?」という問いに対して、嶋田隊員は「日本と海外は経済で繋がっている。日本の外に出ると、違った世界が見えるので、ぜひ海外にも行ってみてください」とコメント。最後は、人との出会いが人生のきっかけとなった経験から「つながることは大事なこと。高校時代に大切な友人をつくって」と生徒の皆さんへメッセージを送り、締めくくりました。
問合せ:政策推進課政策調整係
【電話】21-2117