- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道余市町
- 広報紙名 : 広報よいち 令和7年11月号
10月4日(土)、中央公民館で余市川流域に住む小学生とその保護者を対象に開催された「川の教室2025~鮭を通じて川を学ぶ~(主催:余市川クリーンアップ実行委員会)」に、漁師の見習いとして活動に励んでいる地域おこし協力隊(水産業支援員)の蔓木勇波(かぶらぎゆうな)隊員が講師として参加し、サケを通じて余市川の魅力を伝えました。
当日は余市町と仁木町から親子11組31名が参加。授業は学習と実習の2部構成で行われ、前半の学習パートでは蔓木隊員がスライドを使ってサケの生態やサケが暮らす川の環境などについて、分かりやすく解説しました。お話の最後には「ゴミは分別してゴミ箱に捨てよう」、「物を大切に使おう」「ごはんは残さず食べよう」など、サケが生きる余市川の自然環境の豊かさを守るために、一人一人ができることも紹介していました。
後半の実習パートでは場所を調理室に移し、よいち食改フレンドの会の皆さんの協力のもと、いくらの醤油漬け作りに挑戦。蔓木隊員も持参した包丁でサケをさばき、子どもたちや保護者の方々と一緒にいくらの醤油漬け作りを行いながら、交流を楽しんでいました。
蔓木隊員は「魚を実際にさばいたり、調理したりする教室は以前からやってみたいと思っていたので、今回のイベントに関わることができてうれしいです。今後もこういった機会を作っていけたら」と語っていました。
問合せ:政策推進課政策調整係
【電話】21-2117
