- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道栗山町
- 広報紙名 : 広報くりやま 令和8年2月号
介護福祉学校と栗山高校を隔月で取材!
【栗山高校】
◆3年間の総まとめ
金泉結空(かないずみゆあ)さん(3年)
栗山高校は、介護福祉学校と連携した独自の教科「栗山と福祉」を認定科目とし、3年間福祉について学びます。この授業を通して、介護の道に進むことを決めた学生を取材しました。
▽栗山と福祉で学んだこと
札幌市出身で小学3年生から野球をしていた金泉結空さんは、高校生になっても野球がしたいと思い、女子硬式野球部のある栗山高校に入学しました。金泉さんは、「栗山と福祉」という授業を受けていくうちに介護の仕事に興味を持ち、介護福祉士を目指すことにしたそうです。
「この授業で、特別養護老人ホームに行きました。最初は緊張していましたが、利用者の方と話していくうちにだんだん気持ちがほぐれていき、自分から思い切って質問してみたら、会話が弾みました。居心地の良い雰囲気を作るには、腰を下ろして相手の目線に高さを合わすことや会話のスピードを合わすことが大切だと思いました」と話してくれた金泉さん。
また、徘徊した認知症高齢者の発見や声かけ、適切な接し方などを学ぶ模擬訓練にも参加。「訓練を通して、高齢者だから、障がい者だからといったくくりの考え方ではなく、相手の方一人ひとりに合った対応を心がけることの大切さを学びました」と話します。
▽介護技術コンテストに初出場
昨年8月、当別町で開催された第10回北海道地区介護技術コンテストに、同級生3人で出場しました。栗山高校としては、初出場です。「車いすの人を介護すると聞かされていましたが、当日になって、杖をつきながら歩ける方だと知り、パニックになりました。観客がたくさんいて、緊張しましたが、臨機応変に対応することができ、奨励賞を受賞しました。とてもうれしかったです」と話してくれました。
▽将来の夢
4月から介護福祉学校へ進学する金泉さん。「介護福祉学校でしっかり勉強をして、介護福祉士の資格を取りたいです」と意気込みました。たくさんの経験を積み重ねる中で、どんな介護福祉士へと成長していくのか今から楽しみです。
