くらし 議会だより No.190(4)

■浦臼温泉の入浴料
Q.浦臼温泉の入浴料は現在450円だが、将来値上げの予定はあるか。また、回数券発行の考えは。
A.入浴料は入湯税40円に使用料410円という形で、現段階では料金を上げることは考えていない。また、4月から回数券を発行することを予定している。(産業課長)

■自治体DX
Q.自治体DXのガバメントクラウド利用料として2857万2000円の予算計上があるが、来年度以降も利用料は継続して発生するのか。
A.ガバメントクラウド利用料は各システムを一括して本項目に計上している。ランニングコストなので今後も予算計上していくことになる。(総務課長)

■スクールバスの更新
Q.スクールバス2台の更新について予算計上しているが、納入時期はいつか。
A.スクールバスは4月以降に発注し、12月頃に納車の予定で進めたいと考えている。(教育委員会事務局長)

■プレミアム商品券
Q.プレミアム商品券のプレミアム率を25%にするということだが、前回より5%アップするそのねらいは。
A.今回は1人当たりの購入上限セット数を減らす代わりにプレミアム率を5%上げ、お得感を出すことを考えている。(産業課長)

■総務産業常任委員会報告
調査日：1月27日

○旧JR札沼線鉄道跡地利用の進捗状況
概要：鉄道用地は、令和5年6月に北海道旅客鉄道株式会社より寄附され所有権移転登記が完了している。
令和4年度から軌道等撤去に着手し、令和6年度までに一部区間を除いて完了している。また、令和5年度から橋梁撤去に着手し、令和7年度完了予定となっている。
跡地利用については町として具体的に活用が決定された箇所はなく、意見を集約し検討を行っていく。
隣接者への譲渡は、軌道撤去の翌年度に用地測量と分筆を実施し区画ごとに譲渡を予定していたが、測量実施中に水路・地中線等や想定外の工作物を発見したため、橋梁撤去にかかる重機搬入口や道路用地の確保など再精査が必要となった。
今後、意向調査から相当の年月が経過しているため早急に作業を進め、令和7年度は、令和4年度・令和5年度の軌道等撤去区間での譲渡希望者に譲渡の可否を確認し、上半期中に譲渡できるよう進める。令和6年度軌道等撤去区間は令和8年度に進める。
考察：
・譲渡後の跡地利用の方向性が見えない。有効活用されるよう今後の対応を望む。
・譲渡希望者への対応が全く進んでいない。速やかに進めるべきと考える。
・雑木や雑草など用地の管理が十分に行われていないため景観も良くない。今後の対応を望む。
・関連施設の把握を十分に行っていただきたい。
・防風林の取り扱いについて示すべきでは。
・跡地利用と地先への譲渡等は並行して作業を進めていただきたい。

■議会の活動状況がインターネットでもわかります
議決結果、一般質問通告、会議録等を公開しています。
左のQRコード(本紙参照)から浦臼町議会のページを開けます。
(【HP】https://www.town.urausu.hokkaido.jp/gyousei/gikai/)

■議会の流れ
○議会運営委員会
2月25日
・令和7年第1回定例会の運営について
・意見書の採択について
3月7日
・令和7年第1回定例会2日目の運営について

○全員協議会
1月29日
・専決処分について(一般会計補正予算(第10号))
・補正予算について
2月18日
・新年度予算について
3月5日
・令和7年第1回定例会について
・条例の改正について(7件)
3月17日
・令和7年第1回定例会2日目について
・第5次総合振興計画及び第3次総合戦略の策定について
4月8日
・専決処分した事件について

○議会広報特別委員会
4月14日
・議会だより第190号の編集

■議会懇話会
令和7年2月12日に鶴沼・中央・晩生内地区の各老人クラブ代表の方々と懇話会を開催しました。
老人クラブの課題についてお聞きしたほか、議会・町政に対し多数のご意見をいただきました。
ご出席いただきありがとうございました。

■寄付行為について
議会議員は、選挙区内で金銭や品物を贈ることは特定の場合を除いて法律で禁止されています。
また、有権者が求めてもいけません。
ご理解とご協力をお願いいたします。

■編集後記
雪も解け、大地も緑に染まってきていますね。相変わらず物価は高く、節約に苦労する日々であります。
このところ、世界で地震が起きていますね。今までで最大の地震は1960年のチリ地震です。観測史上最大のマグニチュード9.5という規模で、なんと地球の真裏近くにある日本まで津波が押し寄せました。その時の津波の時速は750キロ、日本でも被害は大きく、約2800棟の家屋が全壊となったそうです。
ちなみに、マグニチュード11で地球上に住む全人類が絶滅する規模で、マグニチュード12で地球そのものが割れるそうです。
皆さんも災害に備え、準備しておきましょう。(静川)