くらし 学生のための知っておきたい年金のはなし

◆1 公的年金って何?
公的年金の制度とは、年老いたときやいざというときの生活を、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。日本国内にお住いの20歳以上60歳未満のすべての方に、国民年金への加入が法律で義務付けられています。

◆2 公的年金はどんな時にもらえるの?
若いときに公的年金制度に加入して、保険料を納め続けることで、次のような場合に、年金を受け取ることができます。
(1)年をとったとき(60歳以上)⇒老齢基礎年金
(2)病気やケガで障害が残ったとき⇒障害基礎年金
(3)家族の働き手が亡くなったとき⇒遺族基礎年金
ただし、必要な手続きを行わず、保険料を未納のまま放置すると、これらの年金を受け取れなくなる場合があります。

◆3 20歳になったらどうすればいいの?
20歳になった方には、日本年金機構から国民年金に加入したことをお知らせします。
その後、「基礎年金番号通知書」がお手元に届きます。この基礎年金番号は、加入する年金制度の変更手続き(国民年金⇔厚生年金保険)や年金の請求手続きなど、一生をとおして使用しますので、大切に保管してください。
※障害・遺族年金を受給している方(していた方)にはお送りしません。

◆4 保険料の納付方法
(1)納付書金融機関やコンビニエンスストアで「納付書」による納付。
(2)スマートフォンアプリ「納付書」のバーコードをスマートフォンアプリで読み取り、電子決済。
(3)口座振替手続きは年金事務所若しくは役場住民課、金融機関の窓口でできます。
(4)クレジットカード決済手続きは、年金事務所若しくは役場住民課でできます。

◆5 保険料を支払えないときは
学生の方は「学生納付特例制度(免除)」の申請を!
学生納付特例制度の承認を受けている期間は、保険料を納めた期間としてみなされ、障害基礎年金の要件の対象期間となるため、万が一の時にも安心です。
※学生納付特例制度の承認を受けている期間は、老齢年金の受給資格期間に含まれますが、老齢基礎年金の額の計算の対象となる期間には含まれません。

▽手続き方法
(1)必要な書類
・国民年金保険料学生納付特例申請書
・在学証明書若しくは学生証の写し
(2)手続き窓口
役場 住民課住民グループ
※学生納付特例を受けた場合、10年以内であれば古い期間から順に納付できます。