- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道妹背牛町
- 広報紙名 : 広報もせうし 令和7年5月号 vol.774
■快適な冬道に 除雪車1台更新
妹背牛町は、冬道の除排雪に活用する除雪車1台を更新しました。町内の車両センターに配備され、本年度の降雪期から稼働します。
更新されたのは、除雪車両11台のうち、除雪ダンプ1台。2005年に購入した除雪車が老朽化したため、国の交付金を活用し、約5800万円かけて導入しました。
3月27日には納車検定が同センターで行われ、関係者が除雪ダンプの装備品を確認しました。
■そば打ち愛好者の交流
手打ちそば倶楽部もせうしは3月に、町内中心部のわかち愛もせうしひろばで「第2回そばリスト技能検定妹背牛大会」を開催しました。
NPO法人「そばネットジャパン」などの後援を得て開催。同法人は手打ちそばの愛好者を「そばリスト」として認定し、全国各地で活動する関係者との交流を促進しています。
今回は、妹背牛町民や伊達市在住のアメリカ人女性ら11人が初段~五段位に挑戦しました。
■妹背牛町の交通安全を願って
令和7年度の交通安全祈願祭が4月7日、妹背牛神社で開かれ、参列者が町の交通安全を願いました。
祈願祭には、関係者33人が参列。交通安全の黄色いたすきを身につけ、神前に玉ぐしをささげました。
祭事後、社務所で町交通安全推進委員会の総会が開かれ、会長を務める田中一典町長は「地域の安全を守り、死亡交通事故ゼロの日数を継続させましょう」と、呼びかけました。
■日用品を打楽器に トイ楽団
手作り打楽器のグループ「トイ楽団」(札幌)を講師に招いた授業が3月19日、妹背牛中学校で行われ、生徒たちはユニークな手作り楽器の奥深さに触れました。
トイ楽団のメンバーは、ビーチサンダルやDVD、コップなどの日用品を使った楽器で、ハチャトリアンの「剣の舞」などを披露。軽快な音色に包まれる体育館で、生徒たちはどのように音階が生まれているのか興味津々の様子でした。
■小学校で交通安全教室
妹背牛小学校で4月14日、交通安全教室が開かれ、妹背牛駐在所の木浪正人所長が横断歩道を渡る際の注意点などを子どもたちに教えました。
低学年向けの教室では、車の死角や外で遊ぶ際の危ない行動をクイズ形式で分かりやすく伝えた映像が上映されました。
続いて、木浪所長が「急に走り出すと危ないので、一度立ち止まって周りを確認してから横断歩道を渡ってください」と、呼びかけました。
■妹背牛消防団に3人入団
妹背牛消防団は4月7日、妹背牛消防庁舎で令和7年度総会を開き、新たに3人の消防団員を任命しました。
3人は、渡邊颯さん、藤原駿介さん、中易諒さんで、拝命は4月1日付。この日、中易利則団長から任命を受けた後、渡邊さんが消防団員としての決意を述べました。
また、消防団員・職員親睦会の総会を兼ねた席上では、新年度の事業計画案などが採択されました。
■「北空知JBC」OBが野球で交流
3月29日には、「北空知JBCエンジェルス」のOBで、北海道選抜として全国中学生軟式野球大会で優勝経験を持つ林大雅君(深川中3年生)と橋本昊(こう)君(雨竜中3年生)が、同チームの練習と低学年向けの体験会に参加。後輩たちと交流を深めました。
一緒に準備体操をして体を温めた2人は、キャッチボールやバッティングなどの技術指導を通じて、野球の楽しさを伝えました。
■少年野球の空知大会妹背牛で
「空知少年軟式野球冬季大会2025」(空知少年軟式野球連盟主催)が3月に妹背牛町農業者トレーニングセンターで開かれました。
大会には空知や留萌、上川管内などから24チームが出場。地元からは妹背牛などの合同チーム「北空知JBCエンジェルス」がトーナメント選に臨みました。
選手たちは計7日間にわたって白熱した試合を展開。優勝を目指し、全力で白球を追いかけていました。