くらし 追悼特集ー田中一典・前町長をしのんで
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道妹背牛町
- 広報紙名 : 広報もせうし 令和7年9月号 vol.778
■~町とともに歩み、町民に寄り添い続けた笑顔と思い出~
田中一典・前町長の突然の訃報に、町民の皆さまも深い悲しみに包まれていることと思います。
ここに心より哀悼の意を表し、田中前町長が町のために尽くされた功績を振り返ります。
■主な経歴
◇公選職歴
平成21年11月~平成29年9月 妹背牛町議会議員(3期)
平成21年11月~平成23年9月 産業建設常任委員会委員
平成23年9年~平成27年9月 総務民教常任委員会委員
平成23年9月~平成27年9月 広報特別委員会副委員長
平成27年9月~平成29年8月 運営委員会委員
平成29年12月~令和7年6月 妹背牛町長(2期)
◇行政委員会歴
平成23年9月~平成27年9月 妹背牛町監査委員
◇職歴
昭和56年4月~昭和59年3月 ユニバーサルテニススクール
昭和59年4月~昭和63年8月 桜田倶楽部東京テニスカレッジ
昭和63年9月~平成29年10月 (有)マルシゲ田中商店
(平成26年8月から代表取締役)
■主な功績
◇平成20年度着工の妹背牛町国営農地再編整備事業を令和元年度に完遂。作業効率を向上させ、基幹産業である農業の安定生産に寄与。
◇国道231号と国道12号を結ぶ道道増毛稲田線の妹背牛橋の老朽化に伴い、早急な架け替え工事に向けて関係機関への要請に尽力。
◇妹背牛温泉ペペルの大規模改修を行い、サウナ設備などの充実を図り、若年層の来館や交流人口の増加に貢献。
◇築62年の空き家を改修し、子育て世代交流施設「from☆Moko」を開設、子育て世帯の相談の場を創出。
◇防災機能の強化を目的に、非常用発電機設備、災害時備蓄品保管施設を建設。戸別受信機や防災アプリの導入により、災害情報を迅速に届ける環境を整備。
町の発展のため、数々の公務に真摯に向き合う一方、地域行事にも笑顔で参加し、明るく親しみやすい人柄は、町民の皆様の心に深く刻まれています。
※写真は本紙をご覧ください
町の発展と町民の幸せのため、いつも笑顔で町民一人ひとりを大切にしながら、町政にまい進されてきた田中町長。
その功績とご努力に深く敬意と感謝申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。