- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道雨竜町
- 広報紙名 : 広報うりゅう 2025年12月号
10月29日、雨竜小学校3年生から6年生の58人を対象に、北海道の書道グループ「書圏」の特別授業が行われました。「書圏」は雨竜町出身の書家、故・辻井京雲先生が創設した団体で、故・辻井先生の「雨竜町に恩返しをしたい」という考えのもと、毎年特別授業が実施されています。
また、故・辻井先生の教え子で北海道教育大学岩見沢校の准教授である土井伸也氏と同大学の「書」研究室の大学生を招き、雨竜中学校1年生から3年生53人に講義が行われました。
中学3年生の授業では、国語の時間に「体育大会・雨中ステージ・修学旅行」をテーマに作った短歌の下の句を、半紙と同じサイズの木の板に綴り「下の句かるた」を作成しました。授業を受けた川越琉輝空さんは「修学旅行で初めて飛行機に乗って、もう乗りたくないと思った気持ちを短歌にしました。下の句かるたの話しなどに歴史を感じました」と話していました。
