- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道雨竜町
- 広報紙名 : 広報うりゅう 2025年9月号
北海道唯一のプロ・オーケストラ「札幌交響楽団」による公演が8月2日に改善センターで行われ、町内外の約230人が迫力ある演奏を楽しみました。
雨竜町での公演は33年ぶり。首席客演指揮者の下野竜也さんが指揮を執り、ほぼフルメンバーの60人により第1部ではベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、第2部では「トリッチ・トラッチ・ポルカ」「G線上のアリア」などが演奏され、下野さんのユーモアあふれるトークでの曲や楽器の説明を交え、多数の楽器が織りなすハーモニーで会場を魅了しました。
雨竜中学校吹奏楽部部長の下野理恵さんは「間近で生のオーケストラを初めて聴きました。音がホール全体に広がっているように感じました。全体の呼吸が一つになっていて迫力があり、心に響きました。リハーサル後も休憩中も個人で練習を続けていて、プロの人たちはすごいと思いました」と話していました。