子育て 収穫特集

■保育園でじゃがいもを収穫
8月18日、雨竜町保育園の食育事業の一環として、幼いころから農業に触れ、農作物の成長や食べ物の大切さを学ぶことを目的に、町実証圃場で5月に植えたじゃがいもの収穫を行いました。
年長園児9人と年中園児3人、年少園児9人がいも掘りに挑戦。瀧山園長から収穫の仕方を教わり、「すごく大きい!」「こっちはじゃがいもの赤ちゃん!」など楽しみながらじゃがいもを傷つけないようにやさしく丁寧に収穫しました。
収穫したじゃがいもは9月1日の昼食でカレーライスとして振舞われ、実りの秋を味わっていました。

■6年生が田んぼアートの稲刈り
きたそらち農協青年部雨竜支部(折出一貴支部長)と雨竜小学校6年生21人で作った「田んぼアート」の稲刈りが9月5日に町実証圃場で行われました。
5年生のときにクラスでアイディアを出し合ってデザインを考え、今年は北海道テレビのマスコットキャラクター「onちゃん」を制作。6月に緑、黄色、白、赤の4色の苗を使って田んぼアートを完成させました。成長した稲を、農協青年部の方から鎌の使い方を教わって丁寧に刈り取り、児童は町の基幹産業である米作りの大変さや食の大切さについて学びました。

■うりゅう米初出荷
実りの秋を迎え、雨竜町でも本格的に稲刈りが始まりました。
9月10日には、町ライスコンビナートに松木薫さん(4町内)が「ゆめぴりか」約3トンを初出荷し、白川町長、きたそらち農協の岩田清正代表理事組合長、小山武地区代表理事、田丸利博代表理事専務、宮武稔監事がお祝いに駆け付けました。
出荷した松木さんは「今年も暑い日が続いたため水の管理に気を使いました。見た目がきれいで品質も期待できそうです」と話していました。