くらし 野生動物対策の状況

■エゾシカ
昨年4月からの駆除数は、季節ごとの増減は例年同様ながら全般に高水準で推移しています。12月末時点の443頭は過去最高で、この後も過去年並みの推移となれば、令和7年度の合計は500頭を超えると予想されます。

■ヒグマ
村内では、昨年11月19日を最後に1月21日現在までヒグマの活動情報がなく、安定した冬眠に入っているとみられます。昨冬1月に出現のあったトマムのスキー場も今期はまだ静かです。
ヒグマの出産は冬眠中の1~2月頃とされており、今が出産シーズンです。子グマは体重約400gで生まれ、冬眠穴から出る春頃には約10倍の4~5kgになるとのことです。また、一度の産子数は母グマの栄養状態に左右されるとされ、昨秋はミズナラが凶作でしたので、今年の0歳子はひとりっ子が多いかもしれません。
皆さまお待ちかねのヒグマミーテイングは、2月14~15日に開催します。詳細は広報折り込みをご覧ください。

■鳥類
かねてより目撃情報のあったコウライキジが、正月早々、中央の千歳地区に姿を見せました。元来の自然分布域は朝鮮半島で、北海道には1930年代に狩猟資源として放たれました。本州以南の在来種ニホンキジと違い、オスの首に白い模様があります。村内に定着しているのか、関心が持たれます。
北海道内ではこの冬、ハシブトガラスやオオハクチョウで高病原性鳥インフルエンザの発生があり、対応レベル3と高い状況です。村内ではこれまで発生の確認はありませんが、もし身の回りで死因不明の死骸や、衰弱している鳥、異常な行動をしている鳥を見つけたときは、手を触れず、村役場へご連絡ください。

問合せ:農林課林業振興室野生鳥獣専門員
【電話】56-2174