くらし 図書館へいこう!

■『おまあ推理帖』諸田玲子/著
浅草ご隠居暮らしのおまあさん。奉行所に張られた殺人予告、榎屋敷の15年前の怪異、美貌のお中臈の怨み。おまあさんの家には女たちが集い、様々な悩みや事件が持ち込まれ…。

■『月白(げっぱく)』宇佐美まこと/著
フリーライターの海老原に入った依頼は、戦後の混乱期に現れた連続殺人鬼についての検証だった。取材を続けるうちに海老原は導かれるように事件に没入していく。

■『spring another season』恩田陸/著
長編バレエ小説『spring』のスピンオフ小説集。本編では描ききれなかった舞台裏に加えて、様々なキャラクターたちの気になる過去と未来を描く全12章の小説集。

■『じゃあ、これは殺人ってことで』東川篤哉/著
日本最大の犯罪都市・烏賊川市では、今日もあちこちで事件が発生。密室、アリバイ、人間消失。犯人も被害者も探偵も、どこか抜けていて大事なところでツメが甘くて…。ユーモア本格ミステリ。

■『くらやみ小学校』姫野カオルコ/著
学校の怪談より怖い!LINEトークで話した同級生は、かつてはもの静かで百合の花のようだったが…。ほがらかな教室に突如現れる不条理世界を描く全4編を収録する。

■『晴れの日の木馬たち』原田マハ/著
倉敷紡績で働く少女すてらは、雑誌<白樺>でゴッホの絵を見て心打たれ、「ゴッホが絵を描いたように小説を書く」と自身の道を定める。岡山を去ることになったすてらは、東京へと向かい…。

■『分裂蜂起』佐々木譲/著
日露戦争で敗戦した日本はロシア軍の駐屯を許していた。ロシアで過激派が蜂起し、臨時政府から政権を奪取。一方、警視庁の新藤は水死体の引き揚げ現場に遭遇し…。歴史改変警察小説第3弾。

■『ブーズたち鳥たちわたしたち』江國香織/著
極上のクラムチャウダーを求めて、ロードアイランドを訪ねた恵理加。初めて両親の元を離れてキャンプに参加した誠也…。自由で幸福で生命の輝きに満ちた連作中篇。

■今月のBEST本(12月の貸出回数上位本)
▽『中年に飽きた夜は』益田ミリ/著
これは漫才か、人生の叫びか?さあ、深夜のファミレスへ。50歳たちのゆる笑い劇場が始まる!笑って納得、言えなかったモヤモヤもすっきりする、益田ミリ渾身の描き下ろし漫画。

▽『しっぽのカルテ』村山由佳/著
信州の美しい木立に佇むエルザ動物クリニック。瀕死の野良の子猫、高齢犬ロビン、インコのタロウ。スタッフは日々運び込まれる動物たちの治療を懸命に続け…。感涙の動物病院ストーリー。