- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道和寒町
- 広報紙名 : 広報わっさむ 令和7年8月号
◆話題の新着本
『トットあした』
黒柳徹子/著
向田邦子、渥美清、沢村貞子、永六輔、久米宏、飯沢匡、トモエ学園の小林校長、そして父…。黒柳徹子が大切に受け取り、励まされてきた、かけがえのない言葉たちで、新たに半生を辿り直した自叙伝。
『妻はりんごを食べない』
瀧羽麻子/著
ある日、暁夫の妻が実家に行ったきり戻ってこなくなった。縁のある場所を探るが、彼女は気配だけを残し、姿は見せず…。大切な人の過去を追い、禁断の扉を開け、愛の在り方を問う物語。
『営繕かるかや怪異譚 その4』
小野不由美/著
ギャラリー用に幽霊屋敷と呼ばれる廃屋を買った仲川。柱に打ち付けられた藁人形を大量に発見し…。住居にまつわる怪異を営繕屋・尾端が鮮やかに修繕する全6篇を収録。
『ネバーランドの向こう側』
佐原ひかり/著
実家で生活していたが、両親が亡くなり叔母と同居することになった30歳の実日子。世間知らずな実日子と合理主義の叔母は全く波長が合わず、人生初めての一人暮らしを決意し…。
『七月の鋭利な破片』
櫛木理宇/著
小学校の林間学校で、青哉、武丸、凪、若葉の4人と同じ班だった乃江瑠が、近所の危険人物・須藤に殺害された。そして14年後、若葉が殺された。あの夏、ぼくたちは間違いを犯したのだろうか。
『災疫の季節』中山七里/著
医療従事者の苦悩、陰謀論者の暴走、ジャーナリストの葛藤…。そして、コロナ禍で生み出された異常な心理が招いた殺人事件。悲劇の真相とは?
◆今月のBEST本(6月の貸出回数上位本)
『75歳の現役脳外科医が教える 一生脳が冴える歩き方』
築山節/著
ボケない、老けない、頭と心がスッキリする!歩くことには数多くのメリットがある!75歳の現役脳外科医が、脳が若返る歩き方、歩きながら生活習慣を整える方法などを紹介する。
『知ってはいけない』
森永卓郎/著
今年1月に逝去された著者による大人のための寓話集。現代社会が抱える触れてはいけないさまざまなタブーに寓話で斬り込んだ衝撃の問題作28話を収録。
◆イベント情報
8月5日 夏休みこども映画会
6日 夏休み!図書館探検
10日~17日 原爆の絵展
◆今月の展示
「平和を考える」
原爆の絵展にあわせ、戦争や平和をテーマにした本を集め、展示します。
「夏休み応援特集」
工作や自由研究、夏休みにぴったりの本を集めています。