- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道和寒町
- 広報紙名 : 広報わっさむ 令和7年11月号
◆9/1(月)~9/5(金) 札幌市の大学生が福祉の現場や本町での暮らしを体験
道内の地方部における福祉実践の現場や地方部ならではの働き方・暮らし方を体験してもらう取り組みとして、「介護・福祉の専門職暮らし体験型インターンシップツアー」の受け入れを行いました。
道内の大学で福祉を学ぶ学生5名が参加し、5日間に渡り町内で南瓜収穫体験や、健楽苑での職場体験、包括支援センター職員の高齢者宅訪問に同行するなど、和寒町での暮らしや、介護や福祉の現場についての体験を行いました。
◆9/18(木) 和寒町を元気に!小学5年生が芳生苑を訪問
総合学習の取り組みとして、和寒小学校の5年生が芳生苑入所者との交流を行いました。
児童たちは学習の中で、「和寒町を良くするためにお年寄りに元気になってもらおう」を目的として、一緒になって楽しめる遊びをたくさん考え、玉入れやすごろく、3時のおやつゲームなど工夫をこらした遊びで交流を深めました。
◆9/19(金) 交通安全の集い~みんなで築く 交通事故ゼロのまち~
町と交通安全協会による「交通安全の集い」が交流施設ひだまり前で行われ、約50名の方が参加しました。
参加者は、国道を行き交う車に向かって旗の波運動を行い、交通安全少年隊は、ドライバーへ交通安全グッズを手渡して、安全運転を呼びかけました。
秋の交通安全運動が翌日からはじまるこの日、参加者一人ひとりが交通事故のない地域づくりへの思いを新たにしました。
◆9/30(火) 歴史と平和について学びました
学び舎みかさやまの参加者24名で秩父別町と滝川市に日帰りで研修を実施しました。
秩父別町では秩父別町出身の画家・丸木俊(まるきとし)の生家である「善性寺丸木位里・俊美術室」を訪れ、「1992原爆の図」などの作品の鑑賞し、戦争の悲惨さと平和を学び、滝川市では美術自然史館で「タキカワカイギュウ」や「ティラノサウルス」の骨格標本を見て、その大きさに全員が驚いていました。地球の歴史スケールの大きさから平和へのメッセージまで幅広いテーマを学ぶことができた研修となり、学び舎みかさやまメンバーの学習と交流をさらに深めることができました。
◆9/27(土) 公民館講座 「海のごみについて考える」
「海洋ごみ削減に向けた全国一斉清掃活動」の一環として、和寒町B and G海洋クラブによる自主企画で映画『プラスチックの海』が公民館で上映され、終了後には町内で清掃活動が行われました。
『プラスチックの海』は、海へ流れ着くプラスチックごみを題材にしたドキュメンタリー映画で、海のない和寒町でも海洋汚染について自分たちが考える機会となりました。清掃活動では、小さなごみまで一生懸命に拾う姿が見られました。
◆9/30(火) 音楽で会場が一つに
和寒小学校児童を対象に、北海道巡回小劇場「クランフィールズ演奏会」が小学校体育館で開催されました。
クランフィールズは、フルート・バイオリン・ギター・ベース・パーカッションの編成のバンドです。
演奏会では、イントロクイズや演奏に合わせた全員参加型の手拍子が行われ、最後にはバンド演奏に合わせて、和寒小学校の校歌を全校児童で合唱をしました。
演奏中は自然に手拍子が広がり、音楽を通じて会場全体が温かい雰囲気に包まれました。低学年から高学年まで、そして先生方も一緒になって盛り上がる様子が印象的でした
◆10/4(土) わっとさむドキドキクラブ 植樹体験
わっとさむドキドキクラブのメンバー9名で町民植樹祭に参加しました。天候に恵まれ快晴の中、みんなで力を合わせてクリーンラーチの苗木を植樹しました。
参加した子供たちは、森林の大切さや植樹の大変さについて学ぶことができた貴重な体験となりました。
◆10/5(日) 片栗庵で秋のひとときを
茶道愛好会貴和会による「秋のお茶会」が、片栗庵で開催されました。
町内外から約50名の方が訪れ、秋ならではのお菓子とともに、ゆったりとした時間を楽しみました。
天候にも恵まれ、着物姿で庭園を背景に写真を撮る参加者や周辺を散策する方など、それぞれが思い思いのひとときを過ごしていました。
