- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道中川町
- 広報紙名 : 広報ナカガワ 令和7年5月号
■新たな将来像は「森と大地と天塩川 未来を拓く中川町」
令和7年度から11年度までの5ヵ年の中川町の「まちづくり」の指針となる「第8次中川町総合計画」と人口減少対策を戦略的に実施するための「第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略」が、町民アンケート調査、町民ワークショップ、ポスターセッション、町民の方々で構成された審議会、役場職員による策定委員会などの議論、そして町議会の議決を経て、およそ1年の期間をかけて策定されました。
第8次中川町総合計画は、第7次中川町総合計画で樹立した「基本構想・基本理念」は時代の変遷に応じて修正しつつ本計画に継承し、施策項目の確認と見直しを行い、町民とともにまちづくりに取り組む「将来の計画」として策定されました。町民と行政が共通の目的を実現するために、それぞれの役割と責任のもとで、相互に協力して「まちづくり」に取り組む計画です。
◇総合計画とまち・ひと・しごと創生総合戦略の統合
これまで総合計画と総合戦略は別々の計画として策定しておりましたが、いずれの計画も町の将来像を実現するための計画であり、より明確で、効率的で効果的な事業推進のため、本計画において、目標人口を設定するとともに、全ての基本施策において施策指標(KPI)を設定し「第8次中川町総合計画」と「第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を統合して各事業を推進することとしました。
◇審議会による議論と答申
町内の各団体や一般公募からなる15名により構成された第8次中川町総合計画審議会は、昨年の7月に石垣寿聰町長から総合計画策定に関する諮問を受け、これまで4回の審議会を開催し、アンケート結果や、策定委員会が取りまとめた資料を分析し、まちの将来像の検討などを進めてきました。
そして今年3月4日に、今後5年間の将来を見据えた「基本構想」「基本計画」について石垣町長に答申しました。
本計画については、概要版を4月15日の広報ナカガワお知らせ版と一緒に全戸配布しています。また、冊子については、役場、ちゃいむ図書室、町ホームページで見ることができます。
第8期中川町総合計画審議会の策定にご尽力いただいた、委員の皆様に感謝を申し上げます。
(※詳細は本紙をご参照ください。)