くらし 第13回 なかがわ植樹祭

令和7年5月25日(日)、豊里にあるニオの森を会場に、第13回なかがわ植樹祭を開催し、58名の参加がありました。
この植樹祭は、中川町ナナカマド林業グループ(藤森 豊会長)、NPO法人ECOの声(鎌田 守代表)と中川町の三者が共催し、林業試験場道北支場、北大中川研究林、中川町林業青年部、上川北部森林組合、天塩川工業(株)、遠藤工業(有)、中川町森林協同組合の後援により開催しております。
会場のニオの森では、第9回(平成29年)から植樹を行ってきており、今回は南側の斜面に、エゾヤマザクラとミズナラ合計200本を植樹しました。
ミズナラの苗は北海道山林種苗協同組合青年部から、エゾヤマザクラの苗の一部は中川緑の会から無償提供いただきました。
作業の前には、林業試験場道北支場の錦織正智支場長から木の植え方について教わりました。
小さなお子様からご年配の方まで、幅広い世代の皆さんが協力し苗を植え、ツリーシェルター(苗を動物被害等から守り、成長を促進させるもの)を設置しました。
苗は道路脇に沿うよう樹種ごとに並べて植えたことから、苗木が育ち開花した際には桜並木が見られることと思います。開花には10年以上の時間がかかりますが、緑一色の会場に桜色の花が広がるのを楽しみにしていてください。
来年も引き続き植樹祭を開催する予定ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。