くらし 年頭挨拶 新春のご挨拶

■幌加内町議会議長 小川雅昭

新年明けましておめでどうございます。
皆様には、健やかで輝かしい新年をご家族とお揃いでお迎えのこととお慶び申し上げます。また、平素より議会活動及び町政推進に格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、国内では4月から「大阪・関西万博」が開催され、当初は実施について懐疑的な声もありましたが、最終的には入場者数の増加や公式グッズの人気などの要因により黒字化が図られ概ね成功裏に閉幕したところであります。一方では、昨年は戦後80周年の節目の年でありましたが、世界を見渡すと平和共存の国際秩序は大きく損なわれ、残念ながら各地で武力衝突や紛争の悲報が後を絶たない状況が続いています。また、アメリカ合衆国ではドナルド・トランプ大統領の就任とともに、関税の引き上げ交渉を貿易赤字の削減や政治交渉の道具とする手段が行われ、我が国との交渉においても連日にわたり大きく報道されたところであります。更には、世界中において様々な異常気象による被害が報告され、日本においても猛暑や局地的な線状降水帯の発生などにより、日常生活や農作物等への影響も報道されており、このような様々な要因による米価を始めとした物価高騰や生産資材を含む産業経費の高騰など、長期間にわたり厳しい状況が続き、地域経済や住民生活においても深刻な影響が出ております。
本町の基幹産業であります農業では、融雪も平年並みとなり、農作業は順調に進んだところでありますが、6月中旬から8月上旬にかけての高温や、8月22日から23日に発生した集中豪雨及び強風により農地浸水や倒伏があり、特にそばでは収穫に多少影響があったものの、収穫量は概ね平年並みと伺っており、安堵をしているところですが、近年の原油価格の高騰による農業資材の上昇など、農業経営は大変厳しい状況にあると推察するところです。異常気象をもはねのける基盤整備や農業インフラの整備を進めることにより、農作物の継続的な安定生産、安定供給の確立を図り、安定的な農業経営を確保して行くことが町の財政安定の要と考える次第です。
本年は、世界の恒久平和と日本の国の安定的な発展、そして何よりも災害の無い、安心して暮らせる元気な幌加内町の安寧を願わずにはおられません。
私達議会は、本町の山積する諸課題の解決のため、行政と連携を図りながら住民目線で将来をしっかりと見据えつつ、町民ニーズへの適切な対応や近隣市町村との広域連携の拡大、情報発信の強化など、町民の皆様の付託に答えられるよう常に努力と研鑽を重ねて行く所存であります。
町民皆様には、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸と健やかな毎日でありますことを心からご祈念して新年のご挨拶といたします。