健康 健康メモ

『知ってほしい飲酒のこと~お酒は楽しく適量に~』

昔から「酒は百薬の長」とも言われ、適量であれば身体に良いとも言われますが、飲酒は健康や行動などに様々な影響を及ぼします。

◆飲んだお酒は身体の中でどうなるの?
口から入ったアルコールは胃から約20%、小腸から約80%が吸収され、血液に入り全身を巡る途中に肝臓で分解されます。最終的に水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されますが、摂取されたアルコールの2~10%がそのままのかたちで呼気、尿、汗として排泄されます。

◆お酒を飲むとなぜ酔うのか
血液に入ったアルコールは循環されて脳に到達します。アルコールが脳の神経細胞に作用し、麻痺させた結果、酔った状態になります。

◆お酒(アルコール)の適量
アルコールの代謝機能は人によってそれぞれ違いますが、通常のアルコール代謝機能を持った人の適量は、1日平均純アルコール換算で20g程度が適量といわれています。

▽純アルコール量20gを含むお酒の量

純アルコール量と分解時間の目安を簡単に把握できるツールとして、『アルコールウォッチ』が厚生労働省HPで公開されています。ぜひご活用ください。

≪純アルコール量の計算式≫
お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8

例)アルコール5%のビールロング缶1本の場合
500ml×0.05×0.8=20gとなります。

体質・体格・年齢・性別などにより個人差はありますが、20gのアルコールの分解にはおよそ4~5時間かかります。適量の2倍、3倍の量を飲むと、アルコールが半日体内から消えない状態となります。また、アルコールの分解は、睡眠中はぐっと遅れます。

「酔い」の程度では「爽快期」までが適量範囲と言えます。ほろ酔い期を過ぎると悪酔いや様々な健康障害を起こしやすいと言われています。
身体や行動に及ぼす影響は様々であり、適量は一人ひとり違います。自分の適量を知ってお酒と上手に付き合っていきましょう。

引用文献:公益社団法人アルコール健康医学協会ホームページ
参考文献:認定特定非営利活動法人ASKホームページ

問合せ:保健福祉課 健康推進G
【電話】77-6544・77-6545