くらし 第67回水道週間 6月1日(日)～7日(土)

◆今年のスローガン「透き通る　誇れる水に　感謝する」
「水道週間」は、水道について広く国民の皆さんの理解と関心を高め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図ることを目的に、1959年(昭和34年)に厚生省(現厚生労働省)が制定しました。

◇おいしい水の条件
水がおいしいと感じる条件の一番は、水温で20℃以下といわれており、本町の水道水は夏でも10～15℃(冬は10℃以下にもなります)で冷たくておいしい水です。
ほかに水には「硬度」があり、ミネラル(カルシウム・マグネシウムなど)が多いと硬水、少ないと軟水となり、軟水の方が癖がなく飲みやすい水といわれています。
おいしい水の基準として、ミネラル含有量が1リットル当たり10～100mgといわれており、本町の水道水は平均で60mgの軟水です。

◇自分でできる簡単な水漏れ発見方法
1.水道メーターでの確認方法
(1)家庭内の水道蛇口を全て閉めます
(2)屋外に設置してある水道メーターを確認します
(3)数字が動いていたら「水漏れのサイン」

2.元栓や散水栓での確認方法
(1)元栓や散水栓に耳を当てて「シュー」と音が聞こえたら「水漏れのサイン」

地下漏水は目に見えないものです。水の使い方は普段と変わらないが、使用水量がいつもより多いと感じたら水漏れの疑いがありますので、疑いのある場合は、役場上下水道課もしくは指定給水装置工事業者へ連絡してください。
※町外指定業者については、上下水道課までお問い合わせください。

今後も「蛇口をひねれば、いつでも、安心・安全な水道水が使える」ように努めていきますが、皆さんも「水道週間」を機会に、水道への理解と関心を深め、限りある水を大切に利用されるようお願いします。
また、水道事業は皆さんの水道料金を財源として運営されていますので、納期限内納付にご協力ください。(納付には、便利で安心な口座振替をご利用ください)

問合せ：上下水道課
【電話】47-2118(役場1階　窓口5番)