- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道佐呂間町
- 広報紙名 : 広報サロマ 令和7年6月号
■これからの季節はハチに注意
暖かくなるとハチの活動が活発になってきます。
ハチは、巣を刺激するものに対して集団で攻撃してきますので、巣を見つけたらハチを刺激せず、町民課生活環境係までご連絡ください。
また、ハチの中には土の中に巣を作る種類もいますので、山などに入るときは十分に注意してください。
◇ハチの駆除
町民課が実施するハチ駆除(巣の撤去)は無料です。ただし、作業が不可能な場所などは駆除ができない場合があります。ご了承ください。
◇ハチの捕獲方法
ハチが多くて困っていても巣を発見できなければ駆除することができません。こんなときは「ハチとり罠」を作って捕獲することができます。
★用意するもの
酒150cc・酢50cc・砂糖60g
空のペットボトル
★作り方
(1)酒、酢、砂糖をよくかき混ぜてペットボトルの中に入れます。
(2)ペットボトルの口にひもを巻き、枝などに吊るします。これだけで付近のハチがペットボトルの中に入り、ほとんど出てこられなくなります。
★ポイント
・ある程度ハチが入ったら中身を新しいものに変えましょう。
・中身を変える際やハチを取り出す際は、十分に注意してください。
・ハチがいなくなったら必ず罠を外しましょう。(他の場所から集まります)
・ペットボトルはなるべく凹凸の少ないものを使いましょう。
問合せ:町民課生活環境係
【電話】2・1213
■食中毒に気をつけましょう!
これからの時期は、気温が上がるにつれて湿度も上がり、食中毒が起こりやすい季節となります。
また、夏場は菌が繁殖しやすいだけではなく、身体の抵抗力・免疫力も落ち気味となるので、食中毒予防の三原則を確認しておきましょう。
◇食中毒予防の三原則
(1)つけない!
食中毒の原因となる細菌やウイルス、有害物質などを食品や調理器具につけないことが大切です。
まず、手や調理器具を清潔に保ちましょう。
そして、菌のついた食品から他の食品への二次感染を防ぐため、包丁やまな板は水で流して乾いた布巾で拭き、布巾は頻繁に水洗いするように心掛けましょう。
(2)増やさない!
この時期は、屋外だけでなく、屋内も高温多湿になりがちです。食品は室温で放置せずに冷蔵庫で管理しましょう。
しかし、冷蔵庫を過信し過ぎるのも禁物で夏場は冷蔵庫内の温度も上がりやすく、扉の頻繁な開閉、食品の詰め込み過ぎに注意しましょう。
(3)殺菌する!
生ものをできるだけ控え、加熱したものを食べるようにしましょう。
また、調理器具は熱湯消毒してから使用しましょう。
なお、冷凍・冷蔵は殺菌効果が期待できず、保存した食品は早めに再加熱して食べるようにしましょう。
問合せ:町民課生活環境係
【電話】2・1213
■ペットマナーを守りましょう!
雪が解け、犬との散歩が楽しめる時期になりました。それによりフンなどに関する苦情や相談が増えています。
しっかりペットマナーを守り、周りの方に迷惑をかけない飼育に努めましょう。
◇フンは持ち帰る
道路などの公共の場所に犬のフンを放置することは、他の人の迷惑になります。フンの始末は飼い主の責任です。犬との散歩のときは、家で排泄を済ませてから連れて行く習慣をつけましょう。また、外でフンをしたときのために、ビニール袋などを携帯し、フンを必ず持ち帰りましょう。
問合せ:町民課生活環境係
【電話】2・1213
■防災ハザードマップWEB版に「熊の目撃情報」を掲載
防災ハザードマップWEB版に「熊の目撃情報」を掲載しています。
「津波」・「洪水」・「土砂災害」各マップ上の、熊の目撃情報があった地点に、「くま」のアイコンがありますのでクリックしてください。
役場に寄せられた熊の目撃情報(令和7年4月から)を掲載しています。
熊の目撃情報は随時更新し、市街地近郊での熊の目撃情報など危険と判断されるものは防災行政無線でも随時放送します。
※「くま」のアイコンについては本紙をご覧ください。
◇熊の目撃情報等に関すること
問合せ:経済課林務係
【電話】2・1200
◇ハザードマップに関すること
問合せ:総務課総務係
【電話】2・1211