くらし 本の紹介

■おすすめ本
雨を読む

◇「死神の精度」
伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
彼が仕事をすると雨が降る。クールで少し天然な死神・千葉は、人間の世界に溶け込み、七日間の調査ののち、対象者の「死」に可否の判断を下す。自分の運命を知らない人々と旅行をしたり、窮地に陥ったり…死神と人間による奇妙な掛け合いが癖になる一冊。

◇「竜の雨降る探偵社」
三木 笙子(みき しょうこ)
「雨の日にしか営業しない」、そんな噂の流れる探偵社。珈琲店の二階で探偵業を営む水上と、その幼馴染である和田が、数々の不可思議な事件を解き明かしていく物語。二人が真実に辿り着くとき、哀しく切ない二人の友情に胸が打たれる一冊。

■新着本
7冊を紹介!

◇児童書・絵本
新ざんねんないきもの事典 今泉 忠明 (いまいずみ ただあき)
つかめ!理科ダマン9 シン テフン
パンダのおさじとせっけんパンダ 柴田(しばた) ケイコ

◇小説・一般書
読んではいけない 日本経済への不都合な遺言 森永 卓郎(もりなが たくろう)
レトロな世界に分け入る 横道 誠(よこみち まこと)
ありか 瀬尾(せお) まいこ
珈琲怪談 恩田 陸(おんだ りく)