くらし 命を守る第一歩は「自助」

◆自ら正しい情報を得て自ら判断し早めに行動する
12月8日、青森県東方沖を震源とする地震が発生し、新ひだか町にも津波警報が発表されました。
今回の津波警報発表時、町内では、徒歩で高台へ避難する住民の姿や、声を掛け合いながら行動する様子が見られました。一方で、車での避難による混雑や、「まだ大丈夫だろう」と判断が遅れてしまい、不安な時間を過ごした方もいたのではないでしょうか。こうした実体験は、私たちに日頃の備えの重要性を教えてくれています。
災害は、いつ、どこで起こるかを正確に予測することができません。
行政による対策や支援には限りがある中、自分や家族の命を守るために最も重要となるのが、一人ひとりが自分の身を自分で守る「自助」の取り組みになります。
まずは、自助の基本となる避難方法や非常持ち出し品について、確認してみましょう。
「知っている」から「できる」へ。一人ひとりの小さな備えと行動が、災害時の大きな力になります。

◆津波警報発表時の避難方法
津波警報発表時、避難のために多くの車が同時に動き出し、静内市街地では交通渋滞が発生しました。渋滞が発生すると、避難が遅れるだけではなく、緊急車両が通行できなくなるリスクも高まります。
津波から命を守るためには、できるだけ早く、高く安全な場所へ避難することが重要です。そのため、交通渋滞発生のリスクを抑える意味でも徒歩での避難が基本となります。家族・友人・知人などと、避難場所・避難経路・避難方法(徒歩での避難ができるか、車での避難が必要か)・避難後の連絡手段を話し合っておきましょう。
また、津波浸水区域外にお住まいの方は無理に避難する必要はありませんので友人・知人などの避難を受け入れていただくなどご協力をお願いします。

◆非常持ち出し必需品3選
災害が起きた時、行政による支援がすぐ行き届くとは限りません。そんな時に役立つのが非常持ち出し品です。すべてを完璧に準備する必要はありません。「これだけは持って出られる」その備えが命と安心につながります。

▽アルミブランケット
軽くてかさばらず、体温を逃がさないアルミブランケットは避難先での低体温症を防ぐために有効なアイテムです。また、夏は日よけ・保冷グッズになり、水や風を通さないため、雨具の代わりとしても使えます。

▽飲料水(3日分)
災害時に水道が止まった際に、飲料・調理用水が必要不可欠です。また、生活用水として手洗い・トイレ・洗濯などにも使うことができ、感染症のリスク低減や生命維持に役立ちます。
《目安:1人1日3ℓ》

▽簡易トイレ
断水、停電時にも、衛生的に使用することができます。避難所のトイレの混雑を避け、我慢による体調不良や、水分摂取を控えることによる脱水症状を防止するために必要です。
《目安:1人1日5~8回》

◆非常品持ち出し品チェックリスト(簡易版)
チェックリストを活用して非常品持ち出し品を準備してみてください。
※一例ですので、家族構成などに合わせて備えをしましょう。
▢ 飲料水
▢ 食料(乾パン、羊羹など)
▢ 貴重品(現金など)
▢ 身分証(コピーも可)
▢ スマートフォン・携帯電話
▢ モバイルバッテリー
▢ ライト
▢ 電池
▢ ラジオ
▢ 常備薬、持病薬
▢ マスク
▢ 携帯除菌スプレー
▢ ポケットティッシュ
▢ 使い捨てカイロ▢ 防寒具
▢ アルミブランケット
▢ 簡易トイレ
▢ 軍手
▢ タオル
▢ 下着
▢ ビニール袋
▢ ラップ
▢ 介護用品
▢ 母子健康手帳
▢ おむつ、おしりふき
▢ 離乳食、粉ミルク
▢ 生理用品
▢ 思い出の品

問合せ:総務課防災係
【電話】49-0261