- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新ひだか町
- 広報紙名 : 広報新ひだか 2025年9月号
◆vol.4静内高校文武両道!!
やりたいのは勉強だけ、部活だけじゃない!
勉強も部活もどっちも全力で取り組める、「文武両道」が叶う静内高校。今回は、3年間野球部と陸上部でそれぞれ全力で活動・活躍しながら、大学進学という進路に向けて勉強も頑張っている2人の生徒にインタビューしました。
▽3年5組矢野朝輝 野球部
BASEBALL
地元の公立高校の野球部で私立の強豪校に勝ちたいという思いで静内高校への入学を決めました。
静高の野球部は、専用グラウンドで先生方の熱心な指導が受けられます。さらに今年は2回の道外合宿の機会をもらい、強い学校と練習や試合をすることで、今まで自分にはなかった価値観や考え方に触れ、最高の環境で大好きな野球に取り組むことができました。
また、新ひだか町は地元の方々が部活をはじめとしたさまざまな活動を応援してくれるため、地域の人に愛されながら好きなことに打ち込めたと感じています。
STUDY
とにかく全力で部活に取り組みたかったので、普段の授業を集中して受けることと、部活が休みになるテスト前の期間を大切にすることを意識して勉強していました。
入学当初は国公立大学を目指していましたが、今は私立大学に進路を変更。先生方は、進路の幅を狭めないよう、そしてどの道に進んでも困らないよう、常に親身になってアドバイスをしてくれて、やりたいことができる環境を作ってくれています。学校祭などの行事も、生徒と同じくらいかそれ以上に一緒に盛り上がって楽しんでくれる熱い先生が多く、勉強や部活が大変な中でも、いつも楽しく学校生活を送ることができています。
▽3年1組中村菜摘 陸上部
STUDY
雰囲気が良く楽しそうで、家からも近いという理由で静高を選びました。入学前は勉強も部活もついていけるか不安でしたが、勉強や進路で迷ったら先生方がすぐに相談に乗って、手厚くサポートしてくれたので安心して取り組むことができました。私はバス通学で部活もやっていたため、朝は早く、夜も遅いことが多くありましたが、バスの待ち時間に教室や駅で勉強したり、バスの中でも単語帳を見たりして勉強時間を確保し、部活が休みになるテスト前の期間は全力で勉強に集中。「大学進学」と「部活で全道出場」という2つの目標をどちらも諦めずにここまで取り組むことができました。
TRACK&;FIELD
短距離で全道大会に出場することを目標に、陸上部で3年間頑ってきました。静高は陸上・野球・サッカーとそれぞれ専用のグラウンドがあるため練習環境が良く、先生も熱心に指導してくれるため、楽しく部活ができます。夏・冬休みの合宿では他校のライバルと一緒に練習したり、各競技専門の先生に教わったりすることができ、それが楽しみでもあり、モチベーションにもなっていました。
家族もやりたいことができるようサポート・応援してくれていたので、3年生で全道大会に出場できた時はうれしかったし、キャプテンとしてみんなを引っ張っていく立場を経験してとても成長できたと思っています。