くらし すすめよう! 男女共同参画

◆ガラスの天井
皆さんは、「ガラスの天井」という言葉をご存じですか?この言葉は、十分な能力や実績がありながらも、性別などを理由に、組織内での昇進などが阻まれるなどの「見えない障壁」ができている場合があることを表すものです。
我が国では、高市早苗さんが初の女性内閣総理大臣となり、政治の世界の「ガラスの天井」を破ったとして話題になりました。このような障壁ができる要因の一つとして、性別にかかわらず、全ての人が「共働きでも男性は家庭よりも仕事を優先するべきだ」や「受付事務などは女性がするべきだ」などの無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)や固定的な性別役割意識などを持つ場合があることが挙げられます。このような意識を持つと、人生の選択肢を自ら狭めてしまったり、子どもをはじめ他者の考えや行動を制限してしまうなど、自ら希望する働き方や生き方を実現していく時の制約となってしまいます。
町では、性別を問わず、職場や家庭、地域社会などのあらゆる分野で、その個性と能力を発揮し、誰もが生き生きと生活することのできる男女共同参画社会の実現を目指して、「第2期おとふけ男女共同参画プラン」を策定しており、その中で「男女がともに活躍できるまちづくり」を目標の一つに掲げています。この目標を達成するため、政策や方針を決定する場への女性の参画促進や農業、商工業など産業分野における女性の活躍支援のほか、地域活動やまちづくり活動における男女共同参画の推進などを掲げ、町の審議会の委員などに女性を積極的に登用することや、アンコンシャス・バイアスなどの意識を解消するための啓発活動などに取り組んでいます。
少子高齢化や人口減少が進む中、若い世代の意見反映や活躍につながる取り組みがより重要になります。特に、若い女性がやりがいを感じる職場や、生き生きと生活することができる環境・価値観が地域にないと感じてしまい、町外に転出せざるを得なくなるようなことがないよう、それぞれの家庭や職場、地域などで、アンコンシャス・バイアスや固定的な性別役割意識が残っていないかを確認していただくなど、「男女がともに活躍できるまちづくり」を目指して、少しずつ取り組んでいきましょう。

問合先:役場企画課企画調整係
【電話】内線213