くらし まちの音を聴く―湯浅真希 町長あいさつ―

対話と繋がりが広がり、町のあちこちで「一歩前へ」が感じられた昨年の新得町。その歩みを新しい一年に繋ぐべく、今年も「オールしんとく」で頑張ります。

◆昨年を振り返って
新年あけましておめでとうございます。町民の皆さまには、希望に満ちた新しい年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。日ごろから町政運営に対して温かいご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、この町の未来について皆さまと共に考え、歩んだ一年でした。私自身、現場に足を運び、声を伺う時間を意識して確保してまいりました。
今年も引き続き、「暮らしの安心」と「地域の未来」を見据えたまちづくりに全力で取り組んでまいります。

◆対話が生む「気づき」と「実行」
昨年は、町民の皆さまと直接対話する機会をさらに広げるため、「まきと未来トーク」をはじめ、各地域での懇談会やワークショップなど、多様な場を設けてまいりました。
「まきと未来トーク」では、小さなお困りごとから地域の将来像まで、率直なご意見を伺うことができました。参加者の皆さまからは、役場庁舎の渡り廊下整備、道の駅の今後、地域交流センターとくとくの活用、高齢者の移動手段の確保など、幅広いご提案をいただきました。
また、「まきと福祉の未来トーク」では、町内の福祉関係者の皆さまにお集まりいただき、生産年齢人口の減少に伴う人材確保、将来を見据えた福祉施設の方向性、子育て家庭への支援充実などについて意見交換を行いました。地域が抱える課題を共有し、今後の支援体制や連携のあり方を考える貴重な機会となりました。
「駅前の未来を考えるワークショップ」では、駅前駐車場出口車道の拡幅、とくとく内「ポッケの森」の利用ルールづくりなど、にぎわい創出と利便性向上に向けた多くのご意見をいただきました。
さらに、「山村留学に関する意見交換会」では、今後の山村留学のあり方について議論し、トムラウシの豊かな自然や地域ならではの魅力を評価する声が寄せられる一方、情報発信や受け入れ住宅の確保といった課題も共有されました。
このほか、希望制で実施した各町内会との懇談でも、地域ならではの実情を踏まえたご意見をいただきました。
こうして寄せられた貴重な声は、地域の実情を反映した施策検討に活かし、次年度以降の取り組みに反映し始めているところです。

◆今後のまちづくり
人口減少や産業の担い手不足、地域コミュニティの変化など、本町を取り巻く環境は大きく変化しています。
町民の皆さまが「この町に暮らして良かった」と実感していただけるよう、今年も一つひとつの課題に真摯に取り組んでまいります。そして、皆さまの声を大切にしながら、共につくる町政を進めてまいります。

◆令和7年に実施した懇談の機会