- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道中札内村
- 広報紙名 : 広報なかさつない 令和7年4月号
◆現取組以外で進めていくべき取組について
「村の魅力増進に向けた取組」、「景観整備や美化(クリーン)活動」「住宅整備や居住環境の整備」の分野について、現在の取組以外にも進めるべきという意見が多く寄せられました。
一例として、イベントの実施や集客、商業施設の誘致、道の駅・大通り沿いの商業効果を高めるなどの取組により、食や観光以外の目的でも訪れたいと思えるまちづくりへの提案、空き店舗、空地、空き家の利活用や美化、リフォーム等による村営賃貸の提案、冬季の運動環境の整備などがありました。
◆“幸せ”を表す幸福度
今回初めて『幸福度』を設問として上げました。住んでいてよかったと思えるように村では様々な取組を進めていますが、実際、どの程度“幸せ”が感じられているのか、中札内村の暮らしにどれくらい“満足度”を感じているのかをうかがいました。
「幸福度」、「暮らしの満足度」ともに、10点満点中8点が多い結果となりました。
一方、「村の雰囲気は心地よい」「防災対策がしっかりしている」など15の項目から選ぶ幸福度指標については、「やりたい仕事を見つけやすい」「公共交通機関での移動がしやすい」の項目が、『当てはまらない』という回答が多くなりました。
◆温かい人との交流の中で、思わず自然と笑顔になる村へ
今回、皆様から様々な意見や要望をいただきました。多くの問題や課題がありますが、未来へ前進する村であるためには様々な立場から議論を重ね、一つ一つの問題を解決し、「協働のまちづくり」を進めていく必要があります。
アンケートや座談会で出された意見などを参考に中札内村に暮らす方々が、自然と笑顔になる毎日を過ごせるよう、将来像の実現に向けて、良い部分をさらに伸ばし、満足していない部分が少しでも改善されるように取り組んでいきます。
※紙面の都合上、アンケート結果の一部のみ掲載しています。すべての項目、より詳細なアンケート結果は村ホームページで公開しています。
プリントしたものが必要な場合は、総務課企画財政グループまでご連絡ください。
お問い合わせ:総務課企画財政グループ
【電話】67-2491