健康 健康についての2つのお話

【歯の健康週間】
◆人生100年時代~健康寿命の延伸はお口のケアから~
6月4日から10日は「歯の健康週間」です。むし歯や歯周病を予防することは全身の健康につながります。予防には毎日の歯磨きが大切です。

○磨いている…磨けている?
歯磨きの方法を再確認しましょう。
鏡を見ながら、歯ブラシの角度に気を付けて、軽い力で小刻みに動かします。歯の表面は毛先を直角に、歯と歯ぐきの境目は毛先を45度にあてると効果的です。
歯ブラシのほかに、歯間ブラシ(歯と歯の間に入れて前後に数回動かす)やフロス・糸ようじ(歯と歯の間に入れて歯の側面に沿わせて動かす)も活用しましょう。

○個別歯科健診の案内
町では、個別の歯科健診を実施しています。
ご希望の方は、保健福祉課にお申し込みください。歯を失う原因のむし歯や歯周病の検査、かみ合わせの診査、歯科保健指導を行います。
対象:18歳以上の町民
料金:無料
実施時期:令和7年5月1日~令和8年3月31日(年1回予約制)
場所:
・大樹町歯科診療所
住所…3条通18番地9
【電話】6-4084
診療時間…午前9時~午後0時30分、午後2時~午後6時(土曜日・日曜日・祝日は休診)
・上岡歯科
住所…西本通74番地17
【電話】9-6006
診療時間…
平日 午前9時30分~午後6時30分
土曜日 午前9時30分~午後0時30分
(第1・第3土曜日・日曜日・祝日は休診)

【熱中症について】
◆熱中症とは?
人間の体は、汗をかいたり皮膚温度を上げることで体温を外に逃がし、体温調整が自然と行われる仕組みとなっています。 しかし、さまざまな要因でこの体温調整がうまく行われず、体温上昇とのバランスが崩れると、体にどんどん熱が溜まり、熱中症になってしまいます。屋外だけでなく、屋内で何もしていない時にも発症することがあり、場合によっては死亡することもあります。気温が高くなる前に、今一度症状と対策を再確認し、元気に夏を乗り越えましょう。

○症状

○対策
1.こまめな水分補給
2.エアコンの使用、換気
3.十分な睡眠と適度な食事
4.暑い環境での運動を避ける
※高齢者や乳幼児は熱中症になりやすく、周囲の方の見守りが大切です。

◆指定暑熱避難施設の活用
昨年、気候変動適応法の改正により、「指定暑熱避難施設」が規定され、町においても、極端な高温時における熱中症による重大な健康被害の発生を防止するため、暑さをしのげる場所として指定暑熱避難施設を指定しました。環境省では、指定暑熱避難施設が広く認知されやすいように、一般名称を「クーリングシェルター」と称しています。
「熱中症警戒アラート」や「熱中症特別警戒アラート」が発表された時に、町が指定した下記の施設をクーリングシェルターとして開放します。今年度の開放期間は10月22日までです。指定施設が増えましたのでご活用ください。涼しい環境が確保できる場合は、クーリングシェルターへの移動は不要です。

※申し込みは不要です。利用する際には、各施設の指示に従い、飲料は各自でご持参ください。

お申し込み・お問い合わせ:保健福祉課 健康推進係
【電話】6-2100