その他 地域おこし協力隊 じんのうちの知ろう! 宇宙のまちづくり

皆さん、こんにちは!
地域おこし協力隊、宇宙のまちづくり推進員のじんのうちです。
今回は私が働いているSPACE COTAN(スペースコタン)株式会社が運営している、北海道スペースポート(HOSPO(ホスポ))関連の活動内容を皆さんにご紹介します。
HOSPOでは、昨年に1,300メートルの滑走路が完成し、現在は小型ロケット用の射場「Launch Complex1」(通称LC1、エルシーワン)を建設中です。2026年9月に完成予定で、それ以降はインターステラテクノロジズが開発中の「ZERO(ゼロ)」がLC1から打ち上げられる予定です。
また、新たに「Launch Complex2」(通称LC2、エルシーツー)の整備計画を進めていて、国内外の打ち上げ需要をさらに取り込みたいと考えています。将来的には、3,000メートルの滑走路を建設し、有翼型の宇宙往還機で日本とアメリカのニューヨーク間を片道約50分で移動できるような世界を目指します。

■令和7年度の大樹町とSPACE COTANの取り組み実績
6月
・大樹町とインターステラテクノロジズが打上げに向けた基本合意書を締結
・SPACE COTANと将来宇宙輸送システムが基本合意書を締結
・本田技術研究所が再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功
7月
・jtSPACE(台湾)がサブオービタルロケットを打上げ
8月
・SPACE COTANとFirefly Aerospace(米国)が基本合意書を締結