くらし 議会だよりー2ー

◆藤田 博規(ふじた ひろのり)議員
Q 報徳館の体制と神楽の保存は
A 運営規則の整備と伝承体制の再構築を支援

藤田議員は、二宮報徳館の利用促進と町文化財の保存活用の2項目について、一般質問を行いました。

◇二宮報徳館 今後の体制づくりは
Q 二宮報徳館改修後の来館者数や利用の状況は。
A(教育長)
来館者数については、令和7年4月から11月末までの間で192人、前年と比べて7割増えました。
大津・十勝川学会をはじめ、道内外の大学や自治体の方が研究などで来館されています。

Q 展示の充実や学習プログラムの導入など、今後の方針は。
A(教育長)
二宮報徳館は学術的な研究利用の場でもあるため、学芸員等の専門的な知見で資料の保存や修繕をすすめていかなければならないと考えています。
学習プログラムの導入については、義務教育9年間で目指す子ども像に「報徳のおしえ」を位置付け、各学年における指導案を記録化し、蓄積・共有する仕組みが必要だと考えています。
今後の整備方針については、今年度の冬期間に、入口の段差を解消する予定です。また、次年度は入植当時の様子を伝えるパネルの設置などを検討しています。

・二宮報徳館の改修については、委員会レポートもご覧ください。

Q 広報など情報発信の強化は。
A(教育長)
町ホームページの更新頻度が低く、施設の魅力が伝わりにくいのが現状です。
利用案内や展示内容のPRのほか、ホームページの見やすさの向上などを検討しています。

Q 施設管理のための条例などの整備は。
A(教育長)
町文化財保護審議会に諮問した上で、来館者や寄贈者へ適切な対応を図るため、運営の明確化と取扱いの透明化など規則の整備をすすめます。

◇町文化財の保存と教育的活用は
Q 十勝発祥の地である我が町の歴史を伝える施設は「える夢館歴史の森」と「二宮報徳館」の主に2つ。利用状況は。
A(教育長)
町内小中学校と連携して、展示見学や歴史資料を活用した授業づくりを支援しています。また、今年度は町内教職員を対象に報徳のおしえに関する研修会を開催しています。

Q 町指定文化財である二宮獅子舞神楽が令和7年で区切りを迎えた。今後の保存方針は。
A(教育長)
二宮獅子舞神楽は地域固有の民俗芸能であることから、まずは地域での体制づくりが重要だと考えます。その上で教育委員会として伝承体制の再構築など関係機関と連携しながら支援してまいります。