- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標茶町
- 広報紙名 : 広報しべちゃ No.815 2026年1月号
今年4月に文部科学省による全国学力・学習状況調査が実施され、本町の小学校6年生、中学校3年生が参加しました。この調査で測れるのは学力の一部分であり、学校教育の側面の一つではありますが、調査結果を今後の教育活動の改善に向けて活用していきます。
■調査の概要
実施日:令和7年4月17日(木)
調査実施児童生徒:
・町内の小学校6年生38名
・町内の中学校3年生51名
調査の内容:
(1)教科に関する調査(国語、算数・数学、理科)
・身に付けておかなければならない知識・技能等、及びそれらを実生活で活用する力や問題解決能力を一体的に問う問題
(2)生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査
・児童生徒に対する調査
・学校に対する調査
■教科に関する調査の結果より
グラフ(1)

IRTとは、国際的な学力調査や英語資格・検定試験で採用されているテスト理論です。500を基準にした得点で表されています。全道は[505]、全国は「503」、標茶町は「515」が平均IRTスコアであり、全道及び全国の数値を上回っています。(中学校理科)
グラフ(2)

○グラフ(1)の通り、小学校は国語、算数、理科において全道・全国平均を下回る結果となりました。中学校は数学、理科において全道・全国平均を上回り、国語は全道・全国平均と同等の結果となりました。
○グラフ(2)の通り、本町の特徴として、「児童生徒一人一人に配備されたPC・タブレットなどのICT機器を効果的に活用し、児童生徒一人一人が自分の特性や理解度・進度に合わせながら課題解決に取り組んだり、自分の考えが上手く伝わるよう、資料や文章を作成したり発表したりする時間を確保している」ことが挙げられます。各校においては、児童生徒の思考力・判断力・表現力等の向上に向け、教育活動を充実させております。
〇子どもたち一人ひとりが自分の良さや可能性を認識し、力強く自らの人生を切り拓いていく力を身に付けることが求められています。本町の子どもたちが児童生徒質問調査にある「将来の夢や目標をもっている」という設問に対して肯定的に回答した割合は次の通りです。
・小~82.0%(全国83.1%)
・中~76.3%(全国67.5%)
本町の子どもたちは、学校や家庭において、主体的に学んだり体験したりすることで、将来への希望を胸にたくましく成長していることが分かります。
〇「教科の内容がよく分かる」等と肯定的に回答した割合は次の通りです。
国語の授業の内容がよく分かる
・小~77.0%(全国82.8%)
・中~92.8%(全国77.0%)
算数・数学の授業の内容がよく分かる
・小~82.0%(全国78.3%)
・中~56.3%(全国70.3%)
理科の授業の内容がよく分かる
・小~89.8%(全国88.9%)
・中~83.6%(全国71.4%)
各学校の先生方が、各教科の特性を踏まえた授業を心がけ、丁寧に指導している成果が表れています。
これからも学校と家庭が連携して、子どもたちの成長を共に支えていけるようご協力をお願いいたします。
