- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標茶町
- 広報紙名 : 広報しべちゃ No.816 2026年2月号
こんにちは管理栄養士です
国では、生活習慣病予防や健康増進のために「野菜を1日350g以上とりましょう」という目標を掲げています。令和5年度国民健康栄養調査の結果によると、20歳以上の野菜摂取量の平均値は「256g」とここ数年減少傾向にあり、目標量よりも約100g少ないという結果でした。毎日の食事で350gの野菜を摂取するのはなかなか難しく、そんなときに手頃にとれる野菜ジュースを活用している方もいると思います。野菜ジュースは、「手軽に野菜がとれる」「安価」「保存がきく」というメリットがあります。しかし、野菜そのものを食べるより栄養が損なわれてしまうというデメリットがあります。パッケージには、「1日分の野菜350g使用」「緑黄色野菜120g使用」などと書いてあるものがありますが、その野菜ジュースを1本飲めば1日に必要な野菜の栄養素がすべて補えるわけではありません。野菜350gが使用されていたとしても、加工する段階で野菜本来の栄養素が損なわれてしまう栄養素もあります。もちろん含まれる栄養もありますので、野菜ジュースからとれる栄養は小鉢の野菜1皿分(野菜約70g)くらいと思ってください。野菜ジュース1本だけに頼っていても、十分な栄養素は摂取できません。普段の食事から積極的に野菜をとるようにし、“栄養の補助”として野菜ジュースを活用してみましょう。
■野菜ジュースを選ぶ時のポイント
・糖分や塩分が添加されていないもの
・濃縮還元ではなくストレートタイプのもの
・普段の食事であまり食べない野菜が入っているもの
※濃縮還元〜搾った野菜汁を加熱などの方法で水分を飛ばし、4〜6倍程度まで濃縮後、使用時に水を加えて元の濃縮に戻すという製法
問合せ:ふれあい交流センター健康推進係
【電話】485-1000
