くらし 長年の功績に感謝 弟子屈町功労賞・文化奨励賞表彰式
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道弟子屈町
- 広報紙名 : 広報てしかが 2025年12月号
令和7年度弟子屈町表彰式が11月3日、町社会老人福祉センターで開催されました。この表彰は、町の行政・経済・産業・文化などの各分野にわたって、町の振興と発展に寄与された方々に表彰状・記念品などを贈呈し、その功績をたたえるもので、今年で42回目。これまでに2,778人と23団体が受賞しています。
今年度は、特別表彰として2人、善行表彰を2団体と1人、功労表彰は産業功労を1人、在住功労を96人が受賞。文化奨励賞を1人が受賞しました。式では、德永町長と岩原教育長から一人ひとりに表彰状・表彰盾が手渡されました。受賞者の皆さんを紹介します。(敬称略)
■特別表彰
本町に多大な功績をされた方
◇木下大門
日本相撲協会の許可を得ている唯一の大相撲錦絵師として、国内外において絶大な支持と称賛を得ている。令和2年・令和7年には、昭和の大横綱「大鵬」の孫である、納谷幸之介君・幸成君に贈った化粧まわしのデザインを手がけた。氏の活躍は、町民にとって誇りであり、国の伝統を継承し後世に伝える姿は町民の模範となるものである。
◇鈴木幸栄
平成8年4月に「摩周丘幼稚園」の園長に就任し、平成31年4月からは「認定こども園ましゅう」の園長に就任し、令和7年3月に退任されるまで、延べ1,400人を超える園児を送り出した。子どもの健全な心身の発達を図るとともに、生涯にわたる人格形成の基礎を培う、質の高い幼児教育の提供に尽力され、保護者や職員からの熱い信頼とともに、地域社会からも高い評価を得ており、本町に多大な貢献をされた。
■善行表彰
町民の模範となる善行のあった方および公益のため多額な私財を寄附した方
◇釧路信用金庫
理事長 森村好幸
釧路信用金庫創業100周年を記念し、弟子屈町まち・ひと・しごと創生寄附活用事業(企業版ふるさと納税)として、「まちづくり」プロジェクト事業に対して、多額の現金を寄附された。
◇北海化学防水株式会社
代表取締役会長 栂野謙二
町の発展のために役立ててほしいとして、複数年にわたり多額の現金を寄附された。
◇八月朔日勝彦
親族が生前、町にお世話になったため、まちづくりのために役立ててほしいとして多額の現金を寄附された。
■産業功労
本町産業の発展に顕著な功労のあった方
◇望月信雄
平成19年4月から摩周湖農業協同組合監事に就任し、平成28年4月から同組合理事に就任、平成31年4月から同組合代表理事専務に就任以来、令和7年4月まで2期6年在職し、その間指導的立場を通じ、農協組織の育成と農協事業および町農業の安定的発展に尽力された。
■文化奨励賞
本町の文化振興・発展に貢献し、将来が嘱望される個人・団体
◇橋本聖
摩周歌謡カラオケクラブの発足に尽力し、これまで代表として活動されてきたほか、永年にわたり弟子屈町文化協会副会長として地域の音楽文化の発展に向けて積極的に取り組まれてきた。
■在住功労
現に50年以上本町に在住し、年齢77歳を超え、長年にわたり福祉向上や産業の発展に努められたとともに、地域発展のために貢献した方(50音順)
※氏名公表に同意された方のみ掲載
※詳しくは本紙をご覧ください。
