しごと 地域おこし協力隊活躍中!

■飛行機フェスティバルを開催しました!
地域おこし協力隊 地域資源プロモーター
藤澤(ふじさわ)みのり
10月11日に茶志骨コミュニティセンターで「飛行機フェスティバル」を開催しました。
小中学生を対象に、グライダーづくりやラジコン飛行機の制作・操縦体験を行い、エンジニアやラジコンの専門家にご指導いただきました。実際のラジコン飛行機は、画面上のゲームとは違ってリセットも効かないし、風に煽られれば落ちて壊れます。私自身、イベントの準備をしながら現実で物事を進めるための時間軸を改めて認識しました。
当日参加した子どもたちは、短いイベントの中で思うように飛ばせなかったかもしれません。それでも、いつもの携帯やタブレットから離れて、「現実のスピード」に触れる機会が提供できていたらいいなと感じています。

■おいしい鹿肉づくりのため解体を学びました!
地域おこし協力隊 ジビエ利活用推進支援員
小野田傳治郎(おのたでんじろう)
待望の狩猟シーズンが始まりました。思えば「ジビエ利活用」と名乗りながら、肉のことを何も知らない。そこで10月初旬、根室管内の処理施設にお願いし、シカの解体を学びました。
骨の構造や温度管理の大切さなどを教わり、いざ実習。解体といえば「肉を剥ぐ」作業を想像していましたが、実際は「骨を抜く」仕事。ものの30分でロース・モモなどのブロックにしていく様は、まさに職人技でした。私は2時間かけて半身も終わらず握力が尽きました。「簡単なら誰でもやってるさ」。先生の穏やかな口調の奥に、仕事への誇りを感じました。
「おいしい鹿肉」を出せるよう、私も練習します。さて、この手元の大量の肉をどうするか。嬉しい悩みです。