子育て 憧れの球場で試合をして

■佐藤　耀さん(川部・弘前工業高等学校2年)
5月5日に兵庫県の阪神甲子園球場で行われた「全国高校軟式野球選手権大会70回記念春の軟式交流試合in甲子園」の東日本選抜チームで出場した佐藤耀さん。
小学校2年生の時に遊びで始めた野球の楽しさにはまり、田舎館JBCでは5年生でレギュラー、6年生でチームのキャプテンを務めるなど、野球の才能をさらに開花していきます。その後、田舎館中学校野球部に入部し、1年生でレギュラーに定着するなど、チームの中心選手となりました。中学校では「中体連最後の試合で、試合を左右する勝負の場面でヒットを打てたことが思い出」と当時を振り返りました。高校では軟式野球部に入部。1年生ながらもレギュラーで試合に出場し、早くから活躍を見せた結果、同大会の選抜選手として選ばれました。
佐藤さんは「選ばれた時は、嬉しさよりも驚きの方が大きかったが、強豪校の選手の中で自分の実力がどこまで通用するか楽しみでワクワクした」とコメント。試合では7回から内野手として出場。「実際にテレビで見るよりずっと大きな球場で、圧倒されそうになったけど、小さい頃から憧れていた球場に立つことができたことが嬉しくて、リラックスして試合をすることができた」と振り返りました。
今後の目標について「また選抜選手に選ばれて、次はスタメンで出場したい。そのためには普段の練習の取り組み方を意識していく」と意気込みを示しました。