- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県三戸町
- 広報紙名 : 広報さんのへ 令和7年6月号
こんにちは!地域おこし協力隊3年目の村田です。毎月手書きの協力隊新聞を出しているので、もしかしたらそこで知ってくださっている人も多いかと思います。普段は三戸高校魅力化コーディネーターとして活動しています。今回は三戸町での暮らしと活動の中で、日々の小さな発見と出会いから得た、最近の私の「好き」を届けます!
先日、桃畑でプチピクニックをしました!桃の花が咲き誇っている光景は、やさしいピンク色が風にゆれて、まるで絵本の中みたいな景色。思わず箸も足をとめて、しばらく見とれてしまいました。今年も美味しく実りますように。
また、町の人からいただいた猪や鹿のお肉を料理するという貴重な体験もしています。ジビエ料理を作るのは初めてでしたが、色々な味付けを試して楽しんでいます。猪肉の生姜焼き? 煮込み? が個人的には新しい発見としてオススメです! 自然の恵みと感謝を感じられるこの経験は、三戸ならではの自然の豊かさを実感しました。
さらに、私が企画した三戸高校での「ワールドカフェ」も、印象深い出来事の一つです。地域の大人たちと高校生が、仕事や人生について語り合う場を設けたことで、参加者同士に新しいつながりが生まれました。みんなの目がキラキラしていて、「自分の仕事が好き!」と話す姿がとってもすてきでした。そんな人たちと出会えたことが、わたしの宝物です。地域の人たちが自分の仕事に誇りを持ち、熱意をもって取り組んでいる姿に触れ、私自身も大きな刺激を受けました。
自然、人とのつながり、そして地域への愛情。三戸町の、そんな「好き」が日々積み重なっていくのを感じています。
地域おこし協力隊隊員 村田 修子さん