イベント まちのわだい(1)

■恐竜で地域を盛り上げる
○小久慈恐竜フェス~コクりんピック~ 3月23日
小久慈市民センターで、小久慈恐竜キャラクター「コクりん」にちなんだイベントが初開催され、約110人が縁日やクイズなどを楽しみました。
コクりんの的を狙う輪投げや射的などのコーナーを設置。コクりんを考案した地域おこし協力隊の山下竜司隊員のグッズ作り体験も行われ、人気を集めました。ティラノサウルスの着ぐるみを着て競うレースや恐竜の知識を競う恐竜ウルトラクイズなどの催しも白熱。優勝者にはコクりんの金メダルチョコやトートバッグなどのグッズが贈られました。
クイズで優勝した4歳の大久保朝陽(あさひ)さんは「クイズは簡単でした。ティラノサウルスはかっこいいところが好きです」と自信をもって答えました。

■水産業を支える養殖
○久慈育ち琥珀サーモン初水揚げ 4月10日
久慈市漁業協同組合が久慈湾内で養殖に取り組むギンザケの初水揚げが行われました。いけすから約200尾、3トンを水揚げ。同組合の馬内悟(さとる)自営養殖課長は「養殖は水産業を支える重要な柱。海水温の上昇を注視しながら、目標の水揚げを目指していきます」と語りました。

■新たな歴史の一歩
○久慈翔北高等学校開校式 4月8日
久慈翔北高等学校の開校式アンバーホールで行われ、約300人が出席しました。県教育委員会の佐藤一男教育長が開校宣言を行い、校旗を村山薫美校長へ授与。生徒を代表し播磨星汰(しょうた)さんが「全員で意見を出し合い、学校の発展に努めて参ります」と力強くあいさつしました。

■小久慈自慢の桜を楽しむ
○桜ウォーキング 4月20日
小久慈まちづくり協議会桜チームがウォーキングを開催し、32人が参加しました。市民センターから滝ダムまでの長内川沿いを、植物教室や桜を楽しみながらウォーキング。2頭のカモシカも姿を見せ、参加者は「きれいな桜が見られとても楽しかった」と語りました。(大久保)

■交通安全を呼びかけ
○春の全国交通安全運動街頭啓発 4月10日
市交通安全協会の久慈湊・夏井分会が夏井町鳥谷地区の国道45号・395号の交差点で、街頭啓発を行いました。信号待ちのドライバーに黄色い羽根入りティッシュペーパーや啓発のチラシを配布。夏井・平山小学校の校長や区長なども参加し、交通安全を呼びかけました。(梅沢)