くらし まちのわだい(2)

■佐渡裕andスーパーキッズ・オーケストラ
○こころのビタミンプロジェクト　in久慈　3月30日
指揮者の佐渡裕さん率いるスーパーキッズ・オーケストラによる演奏会がアンバーホールで開催。「あまちゃん」のテーマ曲は、久慈地区の中学校吹奏楽部員と合同で披露されました。最後の演目が終わると、満席の観客からの万雷の拍手の中、演奏会は幕を下ろしました。

■特殊詐欺防止を呼びかけ
○令和7年春の地域安全運動街頭啓発活動　4月8日
道の駅くじやませ土風館周辺で春の地域安全運動街頭啓発を行いました。ちびっこ防犯隊員に任命された小久慈保育園の園児らが、特殊詐欺防止の啓発物品を配布。チラシを受け取った坂本智江子(ちえこ)さんは「夜中に非通知の電話があるので、気をつけようと思います」と語りました。

■市老人福祉施設を民営化
○老人福祉施設引渡し式　3月31日
4月1日から民営化する、市の老人福祉施設7施設を、指定管理をしていた2団体に引き渡しました。引渡しを受けた社会福祉法人山形福祉会の石渡高雄(たかお)理事長は「福祉のよりどころとして施設を有効に活用し、地域の皆さんの要望に応えていきます」と決意を新たにしました。

■感謝の気持ちをイベントに!
○道の駅いわて北三陸2周年大感謝祭　4月19日～20日
道の駅いわて北三陸で開業2周年の感謝を込めたイベントを開催。地元のグルメやもぐらんぴあ移動水族館などが出店し、来場者でにぎわいました。北海道から帰省中に訪れた林崎彩香(あやか)さんは「まめぶが大好きで、数年ぶりに食べられておいしかったです」と笑顔を見せました。

■大空を泳ぐこいのぼり
○鯉のぼりフェスティバル　4月16日
福祉の村で鯉のぼりフェスティバルが開催され、市内12施設の園児約140人が参加しました。園児が掛け声に合わせてひもを引くと、45匹のこいのぼりが風を受けて大空へ。長内保育園の本波龍岳(りょうが)さんは「みんなでひもを引いたことが楽しかったです」と笑みを浮かべました。

■元気に生涯学習を楽しむために
○フレイル教室　3月21日
長内市民センターでリハビリタウン久慈の理学療法士の先生を講師にフレイル教室が開催され、23人が参加しました。フレイルは健康と要介護の中間で、運動によって健康に戻すことができる状態であることを学び、予防につながるストレッチ方法を実践しました。(大石)