- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県久慈市
- 広報紙名 : 広報くじ 令和7年8月1日号 No.466
■地域行事を理解し地域に貢献
○久慈中学校秋まつり講演 7月10日
久慈秋まつり講演会が久慈中学校で行われ、同校の生徒約350人が地域の伝統行事について理解を深めました。生徒の地域活動への参加や地域貢献を推進する同校と、久慈秋まつり実行委員会が開催。山車組のひとつ、に組の嵯峨崇さんが秋まつりの歴史や秋まつりと共に育った自身の経験を紹介。まつりは地域のつながりを持つために重要だと力説し、参加して地域の人と関わりを持ち、地域を担う大人になってほしいと伝えました。巽町組はお囃子と音頭上げを披露。お祭りの熱気を伝えました。
3年生の熊谷野乃花さんは「私も久慈秋まつりに参加し、多くの人と関わって地域に貢献していきたいです」と決意を述べました。
■てしごとの品を大事に使おう
○ふらっとてしごといち 6月29日
旧霜畑小学校でふらっとてしごといちが開催されました。昨年まで主催していた市民団体minaraiが、地元の自治会や老人クラブとともに実行委員会を組織して開催。昨年を上回る47の事業者が出店し、約2,500人の来場者が温かみのある手作りの品や工芸品などを買い求めました。
■戦後80年目の夏を迎える
○令和7年度久慈市戦没者追悼式 7月9日
戦後80年の節目となる久慈市戦没者追悼式が市内催事場で挙行され、遺族ら約70人が参列しました。市遺族会の米内肇会長らから追悼の言葉が捧げられ、参列者が戦地で亡くなった家族への思いを込めて献花。戦没者822人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにしました。
■災害への備えの重要性を再確認
○防災研修 6月30日
長内市民センターが防災研修を開催し、36人が釜石市と大槌町を訪問しました。釜石の命をつなぐ未来館では、震災当時中学生の語り部から「釜石の出来事」や備えの必要性を学習。大槌では被害の状況を学び、復興スタジアムを見学するなど充実した研修になりました。(大石)
■故郷の魅力を発信!
○山形中学校「山形屋」盛岡出展 7月3日
総合学習で地域の食や観光を学ぶ山形中学校の2年生11人が、盛岡市で特産品販売会を行いました。自分たちで作成したパンフレットを配布し、短角牛レトルト商品やホウレンソウなど40品を販売。谷地一輝(いっき)さんは「地元の魅力を伝えられてうれしいです」と声を弾ませました。
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