子育て 保健だより 520

■子どもの頃から始めるむし歯予防!
6月4日から6月10日は、「歯と口の健康週間」です。この機会に、自身や家族のお口の健康について考えてみませんか。

●本市の子どものむし歯の状況
下の図は、3歳児健診におけるむし歯がある子の割合です。市のむし歯がある子の割合は、過去、岩手県や全国と比較し高い傾向にありましたが、年々減少傾向にあります。令和4年度のむし歯のない子の割合は、県内33市町村中6位でした。(平成29年度は県内ワースト2位)

●むし歯を予防するためにできること
(1)食べたら磨く習慣をつける
「食べたら磨く」を心がけましょう。仕上げ磨きは、磨き残しがないように、8から10歳頃まで必要です。
(2)おやつは決められた時間に
だらだら食べをすると糖分が常に口の中にあるため、むし歯の原因になります。
(3)定期的に歯科健診を受ける
個人にあった指導を受けることができます。幼い頃からかかりつけ歯科医を持ちましょう。
(4)市の事業を活用する
市では、対象の人に個別フッ化物塗布券、シーラント充填券を配布しています。ぜひ活用ください。

問い合わせ先:市役所保健課母子保健係
【電話】(内線233)