健康 [市役所からのHOT LINE]塩分摂取と野菜を組み合わせた健康管理のすすめ

健康を維持するためには、塩分摂取量を意識することが大切です。
その際にあわせて意識したいのが「野菜摂取」です。野菜に多く含まれるカリウムは、取り過ぎた塩分を体外に排出するのを助けてくれる働きがあり、特に高血圧の予防や改善に効果的です。
毎日の食事に、積極的に野菜を取り入れましょう。

■令和6年度ベジメータ(R)測定結果から見る、本市の野菜摂取状況
野菜摂取量を数値化できる測定機器「ベジメータ(R)」を活用し、市内で測定会を行いました。その結果を公表します。

測定の結果、19歳以下から50歳代に野菜摂取量が不足している傾向にあることが分かりました。また、年齢が若くなるほど野菜摂取量が少なくなる傾向にあります。
野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれます。これらは生活習慣病の予防や、病気になりにくい体を作るためには必要不可欠です。

■1日に食べたい野菜の量は350g
生野菜の状態で、両手を広げて山盛りいっぱいくらいが適正量の目安です。
350gのうち、緑黄色野菜を120g、その他の野菜を230g摂取するようにしましょう。
生野菜で食べる場合は量を摂ることが難しいので、加熱して食べることをおすすめします。
※腎機能が低下している人は、かかりつけ医などに相談しながら野菜を摂りましょう。

問い合わせ先:市役所保健課健康推進係
【電話】(内線235)