くらし 暮らし・健康


・両足を床につけ、背もたれから背中を離して背筋を伸ばして座りましょう。
・体操中は呼吸を止めないように意識しましょう。
・痛みのある方は無理をせず、できる範囲で行いましょう。

●大胸筋の強化
胸の筋肉を強くする
(1)胸の前でお祈りをするように両手を組む。
(2)肘を横にはり、一直線になるようにする。
(3)ゆっくり5秒間、手のひらを思い切り押し合うように力を入れる。
ポイント:
・手のひらを押し合う時は、両肩が上がらないように注意しましょう。
・反動をつけずに全力で押し続けます。
・手首の痛みがある方は痛みを感じない範囲で行いましょう。肘の位置を少し下げると手首の痛みが緩和されます。

●歩く能力を高める体操
腰から脚の付け根にある筋肉の強化、転倒予防
(1)椅子に座り、胸の前で肘を90度に曲げる。
(2)膝が曲げた肘につくように「1~4」を数えて左右交互に足を上げる。
数え方[1]…「1」で右膝をあげる「2」で右膝を下ろす「3」で左膝をあげる「4」で左膝を下ろす。
数え方[2]…「1・2・3」で右膝をあげる「4」で右膝を下ろす「1・2・3」で左膝をあげる「4」で左膝を下ろす。
ポイント:肘の位置は下げず、膝をできるだけ肘に近づけるように上げましょう。

※詳しくは本紙をご覧ください。
[参考]茨城県立健康プラザシルバーリハビリ体操指導士養成講習会テキスト


令和6年度から新たに第3次矢巾町食育推進計画を策定し、目標の一つに「朝食の欠食率の減少」を掲げています。令和4年度に実施した食育アンケート調査の結果では、毎日朝食を食べる割合は、保護者83.9%、園児・小中学生は約96%でした。朝ごはんを食べない理由は「時間がない」が約半数を占め、続いて「食欲がない」「習慣がない」などが挙げられました。
生活リズムを整えることで、朝に時間の余裕が生まれ、朝ごはんを食べる時間を確保できるようになります。また、お腹を空かせた状態で朝ごはんを食べるためには、夜ご飯を早めに済ませることが理想的です。規則正しい食生活の実践は肥満や生活習慣病予防にもつながります。簡単に作れるレシピを活用し、家族で「早寝、早起き、朝ごはん」に取り組みましょう。

問い合わせ:健康長寿課成人健康係
【電話】019-611-2822


町消防団 11部
細川 佳希さん(岩清水)

●消防団に入団した経緯は?
父が昔から消防団として活動しているのを見ていたので、地元に帰ってきた際に入団しました。

●思い出に残っている活動、消防団の魅力は?
初めて参加した消防演習で、さまざまな活動を通じて地域貢献できることです。

●入団を考えている方へメッセージをお願いします。
大変なイメージがあるとは思いますが、楽しく活動していますのでぜひ入団してみてください!

入団希望などの問い合わせ:防災安全室
【電話】019-611-2708
※7月号では、町消防団第3分団第12部の団員を紹介します。


今月に放送予定のやはラヂ!「今日の料理レシピ」(※)で紹介するレシピです。町ホームページ(QR)にも掲載していますので、ぜひ作ってみてください。
※食生活改善推進員が紹介しているおすすめレシピです。偶数月の第3月曜日に放送しています。
※QRコードは本紙をご参照ください。

●ポイント
今月6月は「食育月間」です。「食育」は生きる上での基本であり、一人ひとりが、生涯にわたって健やかに生活するためにも「食」に関する知識と「食」を選ぶ力を身につけることが大切です。
1日3食しっかり食べ、主食・主菜・副菜をそろえるように心掛けるなど、できることから始めてみましょう。

●材料 4人分
高野豆腐…4枚
大葉…8枚
スライスチーズ…2枚
鶏ひき肉…80グラム
塩…少々
こしょう…少々
[A]薄力粉…40グラム
[A]水…70cc
[A]マヨネーズ…大さじ1
パン粉…適量
揚げ油…適量

◇一人当たりの栄養価
エネルギー307キロカロリー、食塩相当量0.6グラム

■作り方
(1)高野豆腐を水で戻す。
(2)高野豆腐の水気を絞り、中央に切れ目を入れて袋状にする。
(3)鶏ひき肉に塩、こしょうをふり、よく混ぜ合わせる。
(4)(2)に大葉、半分に切ったスライスチーズ、(3)を挟む。
(5)[A]を混ぜ合わせてから(4)に絡め、さらにパン粉をつけて両面を返しながらきつね色になるまで油で揚げる。
(6)油をよく切り、食べやすい大きさに切って器に盛る。

過去のレシピはこちらから!
※詳しくは本紙をご覧ください。

問い合わせ:健康長寿課
【電話】019-611-2822