- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県軽米町
- 広報紙名 : 広報かるまい 令和7年12月号(no.801)
■町の未来と将来の夢を語る まちづくりシンポジウム
◇神久保ふるさと大使が活動を報告
記念式典後には、「軽米町の未来と将来の夢を語る」をテーマに、まちづくりシンポジウムを開催しました。冒頭では、軽米町ふるさと大使の神久保翔也(しょうや)さんが、音更町との交流事業や地域PR活動、町イベントへの関わりなど、これまでの活動を紹介。「まだまだ伝えきれていない魅力がたくさんある。これからもどんどん発信していきたい」と語りました。
◇明るい未来へ発展をビデオメッセージ
町表彰を受賞した東京女子体育大学バレーボール部の内澤明未(あみ)さんから、ビデオメッセージが寄せられました。関東一部リーグ戦での春秋連覇や、Uー21世界選手権での銀メダル・ベストリベロ賞受賞など、この一年の活躍を報告。「軽米町は自分の原点。小中学校時代の仲間や先生方、地域の皆さんのおかげで今があります」と感謝を述べ、「バレーボールを通して元気を届け、少しでも軽米町に恩返したい」と決意を語りました。
最後に「軽米町が明るく未来へ発展していくことを心から願っています」と締めくくると、会場からは温かな拍手が送られました。
◇パネリスト6人が将来と夢を語る
パネルディスカッションには、ふるさと大使の神久保翔也さんをファシリテーターに、苅谷果樹園代表の苅谷恭子(ちかこ)さん、軽米町商工会青年部長の夏井賢一(けんいち)さん、軽米高校生徒会長の浅水澪(れい)さん、地域おこし協力隊の安達隆行(たかゆき)さん、在京軽米会副会長の畑澤康弘(やすひろ)さんが登壇。それぞれの将来の夢や軽米町の「良いところ」「足りないところ」、そしてこれからのまちづくりへの思いを語り合いました。
パネリストたちの思いと声は、これからの町の姿を描く大きなヒントとなりました。“未来をつくるのは、今を生きる私たち”。軽米町はこれからも、町民とともに次の10年・20年の歩みを続けます。
