くらし まちの話題

町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。

■林郷小ヒーローの旅 南部ダイバーとの交流
林郷小(德田克幸(かつゆき)校長・児童19人)の3〜6年生16人が7月3、4の両日、1泊2日の教育旅行「ヒーローの旅」を行いました。
初日は、種市高校で震災学習を行い、プールに潜った南部ダイバーと無線で交流。また、宿戸荷さばき施設ではウニの殻割りを体験し、新鮮なウニを味わいました。2日目は、はまなす亭番屋でクジラ汁の調理に取り組んだほか、ウニークでジェルキャンドル製作を行いました。夏井奏詩(そうた)さん(3年)は「南部ダイバーがかっこよかった。津波は水深が深いほど早くなるのが分かった」と2日間の学びを振り返りました。

■洋野町で第2回商工会青年部学園祭を開催 県北地域の魅力を発信
「商工会青年部学園祭」(町商工会青年部主催)は7月6日、種市海浜公園イベント広場で開催されました。
洋野町をはじめ、二戸市、一戸町、軽米町、九戸村、野田村、普代村の県北7市町村の商工会青年部が力を合わせ同イベントを実施。各市町村の企業やキッチンカーなど36の出店が地域の魅力を発信し、多くの来場者を楽しませました。
上山遥斗(はると)さん(帯島小3年)は「いろんな場所の物をいっぱい食べられて楽しかった」と笑みを浮かべました。

■おおのパン工房感謝祭に約300人が来場 感謝と新たなスタート
「おおのパン工房20周年感謝祭」(同感謝祭実行委員会主催)は6月29日、水沢地区センターで開催され、約300人が来場しました。
閉校となった旧水沢小学校を一部改修し、水沢地区で生産される雑穀に付加価値をつける地域の核となる施設として、平成17年にオープンしたおおのパン工房(秋山陽子(ようこ)代表)。卵やバターを使用せず、地域の雑穀を使った健康に良いパンを販売し、これまで親しまれてきました。
秋山代表は「20周年を迎えられたことに感謝し、今回を新たなスタートとして頑張っていきたい」と感謝の気持ちを述べました。

■人口減少対策係がおじゃまします 町の将来人口を考える
町職員が訪問し、人口推移の説明などを行う「人口減少対策係がおじゃまします」は7月11日、種市中学校で開催。「人口増加につながる観光プラン」をテーマに総合学習を進める3年生は、町の将来人口について考えました。

■天然ホヤゆうパック出発式 天然ホヤを全国へ発送
「天然ホヤゆうパック出発式」(種市郵便局主催)は6月27日、関根商店本社工場前で行われ、町の特産品であるホヤを全国へ発送しました。天然ホヤのゆうパックは郵便局で8月29日まで申し込みを受け付けています。

■大野小児童が町内で遠足 動物と自然に触れ合う
大野小(今津みどり校長・児童89人)の1、2年生25人が6月13日、おおのキャンパスと大野畜産公社で遠足を行いました。児童たちは動物と触れ合ったほか、ボランティアで参加した地域住民と野草を使った遊びを楽しみました。

■大野の自然を守る会が稚魚放流 環境保護の意識高める
大野の自然を守る会(松橋栄(さかえ)会長)が6月14日、「ヤマメ・イワナ稚魚放流」を行いました。
会員や児童ら12人が、ヤマメ1万匹とイワナ千匹を40カ所に別れて放流し、身近な川の環境保護への意識を高めました。

■洋野の味じまん給食 町産ウニの理解深める
「洋野の味じまん給食」は7月1日、町内の小・中・高等学校で行われ、町産のウニが提供されました。帯島小(飛澤克昭(かつあき)校長・児童44人)の5、6年生14人は給食を味わいながら、ウニのおいしさの秘密について学びました。

■種市海浜公園で安全祈願祭 海水浴シーズンの到来
「種市海浜公園海水浴場安全祈願祭」(ひろのイベント事業実行委員会主催)は7月13日、種市海浜公園で開催。髙屋敷勉(つとむ)委員長は「本格的な海のシーズンになるが、安全に事故なく運営していきたい」と思いを語りました。