- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県仙台市
- 広報紙名 : 仙台市政だより 2026年2月号
◆市民の安全・安心を祈願―消防出初式
1月6日、新春恒例の「仙台市消防出初(でぞめ)式」が、青葉山公園追廻地区を会場に開催され、消防職員や消防団員、女性防火クラブ員など約900人が参加しました。
消防出初式は、明治時代から続く伝統行事で、市民の安全・安心を願うとともに消防関係者の1年の安全と奮起を誓うものです。
式では、消防車両20台と消防ヘリコプター、消防職員・団員などによる観閲行進が行われたほか、消防音楽隊の演奏に合わせて、カラーガード隊が華麗なフラッグ演技を披露。また、市の無形民俗文化財に指定されている「仙台消防階子(はしご)乗り」では、市内7つの消防団の団員が、高さ7・2メートルのはしごの上で迫力ある技を繰り広げ、会場からは大きな拍手が送られました。このほか、救助訓練や一斉放水も行われ、防火・防災の意識を高める一日となりました。
◇令和7年は、火災件数は微増・救急出場件数などは過去最多
令和7年の火災・救急の概況(速報値)は、火災件数は前年より6件増の253件で、火災による死者は前年より1人増の10人となりました。また、救急出場件数は1378件増の6万6812件、搬送人員は5万8098人で、救急出場件数、搬送人員ともに過去最多となりました。
◆「仙台市職員カスタマーハラスメント対策基本方針」策定
市では、市民の皆さまからのご意見やご要望を誠実に受け止め、適切な行政サービスを提供することを基本としています。しかし、利用者からの過度な要求や暴言、威圧的な言動などの社会通念を逸脱した行為「カスタマーハラスメント」は、職員の安全や尊厳を損ない、業務の停滞や居合わせた市民に不安を与えるなど、行政サービスの提供に影響を及ぼします。
このため市では、職員を守るとともに、適正な行政サービスを提供し続けるための基本的な考え方を示す「仙台市職員カスタマーハラスメント対策基本方針」を策定しました。方針では、カスタマーハラスメントの定義や対象行為を明確にし、対応原則を示しています。暴言や脅迫、長時間の拘束などの不当な行為が認められる場合には、複数職員による対応や事案の組織内共有、必要に応じた警告や対応中止、警察との連携など組織的に毅然(きぜん)と対応します。
引き続き、市民サービスの基本である接遇マナーの向上に努めるとともに、カスタマーハラスメントの対策の周知・啓発を進めていきます。より良い行政サービスの提供のため、ご理解とご協力をお願いします。
◆はたちの集い―笑顔あふれる新たな門出
二十歳の門出を祝う式典「仙台市はたちの集い」が、1月11日に開催されました。例年会場となっていたカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)が大規模改修工事中であるため、今年はゼビオアリーナ仙台(仙台市アリーナ)を会場に、二部制で実施されました。
式典には、約7000人が参加し、郡市長は「皆さんには、しなやかに生き抜く力があると確信しています。成長を続け、夢に向かってチャレンジを重ね、新しい世界へ羽ばたいてください」とエールを送りました。また、二十歳を迎えた参加者の代表4人が「二十歳という人生の節目を迎え、たくさんの感謝の気持ちと数えきれない思い出を胸に、今日この日を新たな始まりとし、明るい未来を創り上げていくことをここに誓います」と決意を述べました。
参加者は、友人との再会を笑顔で喜び合いながら、新たな一歩を踏み出していました。
◆国道286号バイパス建設予定地の視察を実施
本市と川崎町における共通課題について連絡調整を行う「仙台市・川崎町広域行政連絡協議会」は、12月16日、現在整備が進められている国道286号バイパス建設予定地を視察しました。
国道286号は、災害時に物資の輸送などのために緊急車両の通行を確保する緊急輸送道路に指定されているだけでなく、仙台市、川崎町、山形市の交流人口拡大をより促進するという観点からも、重要な幹線道路。しかし、現在の道路は道幅が狭く、急カーブや急勾配も多いことから、安全で円滑に走行できるよう、早期のバイパス整備が強く望まれています。
当日は、協議会会長の郡市長、副会長の小山川崎町長をはじめ、両市町の議員が務める委員らが参加。市が工事を進める(仮)南赤石1号橋と宮城県が工事を進める川崎町の(仮)支倉3号橋を視察し、それぞれの進捗状況と今後の工事の進め方などを共有しました。
国道286号バイパスは令和11年度の供用開始を目指しており、引き続き県や川崎町と協力しながら取り組みを進めていきます。
◆仙台市防災功労表彰を実施しました
本市の防災・減災に尽力され、顕著な功績のあった団体などを表彰する仙台市防災功労表彰を、1月19日に行いました。本年度受賞した3団体は次のとおりです(順不同)。
「一般社団法人宮城県建築士事務所協会」「地域夢つなぐ実行委員会Wakka(わっか)」「みやぎ生活協同組合」
