子育て 【特集1】仙台市はこども・若者・子育てを応援しています

本市では、こども・若者が将来にわたり夢や希望を持ち、自分らしく生きることができる環境づくりを進めています。また、子育ての楽しさや幸せ、そして地域のこどもたちの成長の喜びを実感できるまちを目指し、さまざまな取り組みを行っています。今回は、若者向けのイベントや新たにスタートする子育て支援事業などを紹介します。

■未来の設計図を描こう! ライフデザインセミナー
参加特典としてQUO(クオ)カード1,000円分をプレゼント!

仕事の選択やお金、結婚や子育てなどのライフイベントに関する講演と子育て中の家庭との交流を行います。なりたい自分について考えてみませんか?
日時:12月10日(水)18:30~20:30
会場:東北学院大学五橋キャンパス 未来の扉センター(若林区清水小路3-1)
対象:大学生(短期大学・専門学校生を含む)100人〔先着〕
申込み:11月21日9:00から市ホームページで
※2月上旬に若手社会人向けにも開催予定

■若い世代の出会いの機会に 第1回「杜の都の縁結び」in八木山動物公園フジサキの杜
友人づくりから結婚まで幅広い出会いを応援するイベントを開催。性格診断を踏まえたコミュニケーションに関するセミナーを行うほか、グループでクイズや写真撮影などのミッションに挑戦し交流を深めます。
日時:11月29日(土)12:15~15:40
対象:市内にお住まいか通勤・通学している20~29歳の独身の男女各20人〔先着〕
費用:1,000円
申込み:11月6日9:00から市ホームページで
※第2回は1月中旬、第3回は2月上旬に開催予定。詳しくはホームページをご覧ください

■最大60万円を補助 結婚新生活支援事業
結婚して新生活を始める夫婦を対象に、家賃や引っ越し費用などを補助します。
対象:令和7年4月1日から12月31日までに婚姻し、婚姻日時点での夫婦の年齢がともに39歳以下、かつ令和6年分の夫婦の所得が合計500万円未満の世帯(他にも要件あり)
申請受付期限:12月31日(水)(婚姻日が12月1日~31日の世帯は令和8年1月31日(土))
予算額に達した時点で受け付け終了
対象となる費用や補助額など詳しくは市ホームページをご覧ください

■仙台のまちで自分らしい暮らしを実現するために
若い世代が自らのライフプランを主体的に描き実現するためには、結婚や子育てなどのライフイベントに関する情報を広く提供した上で、若い世代の視点に立った支援を実施していくことが重要です。
市では昨年度、結婚して新生活を始める夫婦を対象に、住まいにかかる費用を補助する「仙台市結婚新生活支援事業」を開始。これに加え今年度は、結婚や子育てなどについて具体的なイメージを持ち、自らの将来を考えられるよう、ライフデザインに関するセミナーを開催するほか、友人づくりや結婚に向けたさまざまな出会いの機会を提供するため、若者の意見を取り入れたイベントも新たに開催します。
若い世代が自分らしい暮らしを実現できるように後押しすることは、まちの活性化にもつながります。これからのまちを担う若い世代が将来にわたって仙台で暮らすことに希望を持てるよう、取り組みを進めていきます。

問合せ:若者支援課
【電話】214・8687【FAX】214・8784

■出産育児一時金に9万円をプラス!出産育児支援金
仙台市独自
対象:以下の全てに該当する方
・令和7年10月1日以降に出産された方
・出産日および申請時点で仙台市に住民票がある方
・「出産育児一時金」の支給対象となる方
申請時期:妊婦支援給付金2回目と合わせて申請

▽出産育児支援金の支給時期

詳しくは市ホームページをご覧ください

問合せ:こども支援給付課
【電話】214・2134【FAX】214・8610

■ママも温泉でほっと一息 産後ケアリフレッシュ型モデル事業
宿泊施設で託児スタッフ(助産師、保健師または看護師)がお子さんを預かっている間、温泉などでリフレッシュできます。子育てに関する疑問や不安についての相談もできますよ。
実施施設:ホテルニュー水戸屋(太白区秋保町湯元字薬師102)
期間:令和8年1月下旬まで
対象:市内にお住まいで産後4カ月以上12カ月未満の母親とその乳児(1人1回まで)
費用:施設が実施する日帰りプラン料金(託児は無料)
申込み:市ホームページで

問合せ:こども家庭保健課
【電話】214・8189【FAX】214・8610

■こどもの遊びをもっと充実!
▽屋内遊び場の整備
こどもの健やかな成長を支える遊びの環境の充実に向け、西公園内への屋内遊び場の整備について、令和11年度中の完成を目指し、基本計画の策定を進めています。詳しくは市ホームページをご覧ください。

▽のびすく仙台の移転拡充
子育て支援拠点である仙台市子育てふれあいプラザ「のびすく仙台」の機能の充実のため、アエル5階への移転・拡充に向けた取り組みを進めています(移転は令和10年度を予定)。

問合せ:子育て応援都市推進課
【電話】214・2129【FAX】214・5010

■医療費の負担を軽減 子ども医療費助成の制度拡充
令和8年4月1日より、対象を15歳到達年度末(中学3年生)までから18歳到達年度末(高校3年生世代)までに拡大し、利用者一部負担金を廃止する予定です。詳しくは市ホームページをご覧ください。

問合せ:こども支援給付課
【電話】214・8202【FAX】214・8610

■新たな制度や施設の充実で出産・子育てを応援
「子育てが楽しいまち・仙台」の実現を目指し、妊娠期から出産・子育て期にわたる切れ目のない支援の充実に取り組んでいます。
出産に要する費用が健康保険から給付される出産育児一時金を上回っている現状を踏まえ、10月から、市独自に9万円を支給する「出産育児支援金」をスタート。出産・育児にかかる子育て家庭の経済的負担の軽減を図ります。さらに、産後ケア事業では、「ゆっくり休みたい」といったニーズに対応するため、新たに温泉施設を利用した「リフレッシュ型モデル事業」を実施します。
また、こどもの遊びの環境を充実させるため、屋内遊び場の整備など、子育て支援施設の拡充にも取り組んでいます。
引き続き、未来を担うこどもを中心とした社会づくりを進めるため、安心してこどもを産み育てることができるよう、子育て家庭への支援の充実を進めていきます。

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※二次元コードは本紙参照