健康 さわやか健康(2)

《予防接種について》
■4種混合ワクチン販売中止
厚生労働省は4種混合ワクチンの販売中止を決めました。このことから、4種混合ワクチンで第一期の予防接種を完了することができないと見込まれる場合、5種混合ワクチンを接種するようになります。

問合せ:保健センター
【電話】382-2456

■小児肺炎球菌ワクチン接種の注意点
使用できるワクチンは、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)と沈降15価(PCV15)の2種類となっています。PCV15で接種を開始した方は、原則としてPCV15で全ての接種を完了することになります。

問合せ:保健センター
【電話】382-2456

■ジフテリア・破傷風混合予防接種(2種混合/DT)
ジフテリア・破傷風混合予防接種(2種混合/DT)は、ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ混合予防接種(4種混合/DPT-IPV)の追加接種として実施するものです。
不活化ワクチンである4種混合ワクチンは、数回接種することによって免疫ができますが、しばらくすると少しずつ免疫が減ってしまいますので、長期に免疫を保つためには追加接種が必要です。
対象のお子さんには予防接種予診票を5月末に郵送いたします。接種期間内に受けてください。
対象者:市内在住の小学6年生(平成25年4月2日~平成26年4月1日生まれの人)
接種期間:10月末日まで
料金:無料
接種方法:市内・市外指定医療機関にて個別接種
持ち物:母子健康手帳、予防接種予診票

問合せ:保健センター
【電話】382-2456

■麻しん風しん予防接種
現在、国内でも麻しん(はしか)の感染が確認され、流行拡大が懸念されています。麻しんは麻しんウイルスの感染によって起こります。感染力が強く、感染すると約10日後に発熱や咳等の風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続き、39℃以上の高熱と発疹が出現します。麻しんワクチンの接種が有効な予防方法です。
風しんは風しんウイルスの感染によって起こります。妊娠初期の妊婦が感染すると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の心臓病、白内障、聴力障害、発育発達遅延などの障害を持って生まれる可能性が非常に高くなります。主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れがあります。まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生することがあります。
対象者:
・1期…1歳児
・2期…幼稚園・保育園等の年長に相当する年齢(平成31年4月2日~令和2年4月1日生)のお子さん
接種期間:
・1期…2歳の誕生日前日まで
・2期…令和8年3月31日まで
※2期の対象者には4月に案内ハガキを送付しています。
料金:無料(接種期間を過ぎると有料)
接種方法:市内・市外登録医療機関にて個別接種
※市外登録医療機関で接種する場合は、接種前に保健センターにご連絡ください。
持ち物:母子健康手帳、予防接種予診票
※予防接種予診票がない場合は、保健センターで交付します。母子健康手帳を持参してください。

◎麻しん及び風しん定期予防接種の接種期間延長について
令和6年度において一部地域で、麻しん及び風しんワクチンの供給不足等が生じ、期間内に定期接種を受けられない方がいると見込まれるため、当該事由により期間内に接種を受けられなかった方の接種期間を延長いたします。該当する方は保健センターへお問い合わせください。
対象者:
・令和6年度の1期(令和4年4月2日~令和5年4月1日生)
・2期(平成30年4月2日~平成31年4月1日生)
令和6年度末までに抗体検査で交代が不十分だった方で接種機会を逃した5期(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生)の男性
接種延長期間:令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間

問合せ:保健センター 
【電話】382-2456