くらし 市長だより Vol.60

グリーンフィールド市との姉妹都市交流が、今年で35周年を迎えました。
平成2年に立地企業の活動を契機に始まり、教育・文化・市民交流など多岐にわたる取り組みは、コロナ禍をはじめとする困難を乗り越え、着実に幅広く続けられてきました。
6月にはグリーンフィールド市から訪問団をお迎えし、10月には本市から私を含む9人の訪問団が同市を表敬訪問しました。関係者をはじめ多くの皆さまと直接お会いして語らう中で、次代を担う若者の学びの場づくりなどについて意見を交わし、長年にわたる親交の中で培われた絆の深さと大切さを、改めて確かめ合うことができました。
今後も中学生・高校生を対象とする派遣交流「ウイング」を継続し、次代を担う若者が学び合い、友情を育む機会を大切にしてまいります。若い世代の交流こそが、両市の未来をより強く支える基盤になると確信しています。
これまで交流の礎を築いてこられた先人の皆さま、そして事業にご理解とご協力を賜った両市の市民の皆さまに、心より感謝を申し上げます。今後も、両市の末長い友情と発展に向け取り組んでまいります。
※訪問に関する記事は来月号に掲載予定です。

角田市長　黒須　貫