- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県登米市
- 広報紙名 : 広報とめ 7月号(362号)
熱中症による健康被害を防ぐためには、正しい知識を身に付け、自分自身の体調の変化に注意しながら、周囲にも気を配ることが大切です。
熱中症が疑われる人を見かけたら、涼しい場所に避難させ、体を冷やし、水分補給を促しましょう。自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼んでください。体温調整が未発達な子どもや、暑さや水分不足に対する感覚が低下している高齢者は特に注意が必要です。また、障がいのある人は自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮が求められます。
熱中症への警戒・予防のために、熱中症(特別)警戒アラートやクーリングシェルターをご活用ください。
■熱中症(特別)警戒アラートとは
気温や湿度などの条件から、熱中症の危険性が特に高まると予測される場合に、環境省と気象庁から「熱中症警戒アラート」または、より危険な状況では「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
※具体的な発表基準など、詳しくは環境省ホームページをご覧ください
■お知らせ方法
県内に「熱中症警戒アラート」が発表された場合、市公式LINEやメール配信サービスでお知らせします。「熱中症特別警戒アラート」が発表された際には、防災無線による放送も実施します。
■アラートが発表されたら
外出や屋外での活動をできるだけ中止し、小まめな水分補給や冷房の活用など、熱中症を防ぐ対策を徹底してください。
暑さを一時的にしのげる場所として、公共施設やスーパーマーケットなどに、クーリングシェルターを設置しています。
期間:0月22日(水)まで
設置条件:気温が28度を超えるなど施設で冷房運転をする場合のみ
※利用にあたっては、設置施設の管理者の指示に従ってください。また、水分補給用の飲料は各自ご用意ください
※開放時間、開放エリアなどは施設によって異なります。詳しくは市公式ホームページをご覧ください
問合せ:市民生活部健康推進課(保健推進係)
【電話】0220-58-2116